tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

大切な時間

2010-07-06 22:07:44 | 古都 鎌倉
 
  
 
  <EMBED height=385 type=application/x-shockwave-flash width=480 src=http://www.youtube.com/v/le5_Puw0OCI&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1 allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always">
あじさいは日本の花だ。かつては、シーボルトがオランダに持って帰った。そして多くの品種に作り上げた。

季節の花たちが次々にきれいな姿を見せてくれる東慶寺は、ぼくにとって大切な時間と場所。
かつての駆け込み寺は、そこにいる間、八方ふさがりの現実からの逃避を許してくれる。

山門に通じる石段の両側には、柏葉紫陽花が咲き誇っている。その名の通り、葉が柏のよう。
早く咲いたものは終わりに近づいていたのだが、まだまだ、十分に楽しませてくれる。
紫陽花だけでなく、桔梗も咲き始めていた。

東慶寺の紫陽花が好きだ。
色んな種類の、手入れの行き届いた紫陽花が咲き乱れる。


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悠久の空の青

2010-07-05 22:59:30 | 古都 鎌倉

 
 
 
 

紫陽花の淡い青が空の青に見えて、“6月の空と重厚な歴史が混ざった青”に見えた。
梅雨も悪くない。蒸し暑いけど、アジサイの青に救われた日。

悠久の青。明月院の紫陽花は日本古来の姫アジサイという種らしい。

”日ごとに色を増し、最後は悠久の空の青、母なる海の青へと深まり、大地に還る・・・”

花が優美ということから、「姫あじさい」の名が付けられたそうなのだが、たしかに小振りで可憐。
青一色のあじさいは雨の日が良く似合うのかもしれない。


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風待月の心地よい風

2010-07-01 22:19:58 | 日記

  
  
  
 
(Entry 206~208/365) OLYMPUS PEN Lite E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6 L

子供の頃の学校帰りの道端の風景を思い出す、昔ながらの趣きある本土寺の境内。
梅雨の最中のこの時期は、あじさいの花を愛でる多くの人達で賑わう。
穏やかな梅雨の午前。風待月の心地よい風・・・この癒しのあじさいに今年も出会えたことにに感謝。

梅雨のそぼ降る雨は夏草を育む慈雨となるのだろう。
どこかの子供たちが捕まえたカタツムリを眺めながら、大人になって生き物に触れる機会が減ったこと、そして生き物に触れなくなったことに気付いた。
梅雨らしく灰色に塗られた空には、遠慮がちな太陽がおぼろげに浮かんでいた。

参道のそばの八百屋で売られていたすもも。口に頬張ると幼い頃を思い出させてくれる。
梅雨空の影響で町はよどみ、JR駅の旅行のポスターも風に揺れていた。


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