tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

クリスマスをテーマにした写真でも

2010-12-23 23:49:24 | my favorite songs
  
 <EMBED>
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この年になっても、「クリスマス」と聞くだけで何だかウキウキしてくる。だれからも、プレゼントをもらえるわけではないのだが・・・。
もちろん、プレゼントをされるよりも、しなければならない立場。
でも、こんな気持ちがあるうちは、まだまだ大丈夫なんて言われると、そんなもんかなとも思えてくる。

みなさま、暖かい気持ちで笑顔になって、よいクリスマスをお迎えください。
Happy christmas!

Just remember to honor, cherish, and love your family everyday;because not everyone is? so blessed. Merry Xmas everyone and may next year be better than this year.

"Don't Dream A Life, Live A Dream"


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貧者の一灯

2010-12-22 23:21:37 | プチ放浪 都会編

 
 
 
 
 

六本木ヒルズのけやき坂を飾るイルミネーションはデートスポットとしても有名だ。NYでも巨大なツリー状のイルミネーションが点灯されているらしい。
きらびやかな都会のネオンも、その影には孤独におびえる都会人たちの生活があるんだろうなあ。・・・ぼくも含めて。

貧者の一灯。そう。ささやかながら世を照らし、一人でもいい、ああ、綺麗だね、と思っていただけたらと思う。 
あなたの心にも、そしてぼくの心にも、今年も灯が点りますように。
窓からかすかに洩れている灯り。

みなさま、よいクリスマスをお迎えください。
I wish you a merry christmas!


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寂静的夜? 神圣的夜?

2010-12-21 23:39:10 | プチ放浪 都会編

 
 
 
 
 

”?了午夜把雨化成雪吧”

いつもこの時期になると、なにかしゃれた文章や写真をと創作意欲が全開になる。
イルミネーションの写真を撮りたい・・・ 動画作りたい・・・ 
や ば い もしかしたら常になにか作ってないと死ぬのかもしれない なんてね。
使うレンズは50mmか125mmの単レンズでいい。
冬枯れのパリの街角。朝はは8時半、いや9時にならないと外は明るくはならない。そして午後5時。 空に切り絵のようなシルエットが浮かび、夜となる。静かな石畳のせまい道を行く一人の老婆。彼女の姿はしっとりと濡れた路地に消えた なんてね。

ベネチアの裏通りを歩いていて出会った2人の若者。
むきあって、みつめあって、手をとりあって、笑顔がこぼれている
「愛している」 「わたしもよ」
あたたかな灯りが窓からもれている小さなタベルナから、こげたバターの良い香りがほんのりとただよう。
大理石づくりの玄関の階段には、観葉植物の鉢がいくつも並んでいる。
日が落ちた後の群青色の空。
このベネチアの町で彼らは幸せな家庭を築くのだろう
カメラを構えるぼくを気にすることも無く、抱き合った二人は愛を確かめ合っている
寂静的夜?,神圣的夜?。



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木の知恵

2010-12-20 23:09:38 | プチ放浪 都会編

 
 
 
 
木々が紅葉するのは、東アジアとアメリカである。これに対し、ヨーロッパでは木の葉は黄色に変わる・・・らしい。この違いの説明としてフィンランドの研究者たちが、木と昆虫における古来から戦いによる進化とする説を唱えている。
http://www.sciencedaily.com/releases/2009/08/090813142150.htm

”Why More Autumn Leaves Are Red In America And Yellow In Europe: New Theory”
Prof. Simcha Lev-Yadun of the Department of Science Education- Biology at the University of Haifa-Oranim and Prof. Jarmo Holopainen of the University of Kuopio and published in the Journal New Phytologist

前にも書いたが、秋になり気温が下がると、木々は冬じたくをはじめる。葉と枝の間に離層ができ、水や養分を運ぶ管を閉ざすのだ。葉緑素が壊れ緑色が消えると、今まで目立たなかったカロチノイドという黄色い色素が浮き出して見える。これがイチョウなどの葉が黄色になるメカニズム。ちなみに、常緑樹は春の終わりに新葉と交替する時に多く黄葉する。
一方、葉の中に残った糖分が使われて、アニトシアニンという赤い色素が形成され細胞内に広がる。これがモミジなどが紅葉するメカニズム。このアニトシアニンが形成される理由は、①減少する葉緑素に変わり紫外線から自身を守るため、②秋期に黄色の葉のアミノ酸を吸って卵を産む傾向のある昆虫(アブラムシなど)に対して、色を赤くすることで自身を守るため、の2つの説がある。

さて、紅葉する真の理由がどうであれ、ヨーロッパの木々が秋に赤くならずに黄色でとどまるのは、植物の進化上から言えば、昆虫による被害を一手に引き受けるということで不利でしかない。では、なぜヨーロッパの木々は秋に赤くならない進化の道を撰んだのだろうか?
その理由は太古にもどる。3500万年前は、地球の広い地域は熱帯の木で構成された常緑の森林、あるいはジャングルで覆われていた。その後、到来する氷河期、そして乾燥期。多くの樹種は凍結から身を守るため落葉性へと進化した。それと同時に、昆虫たちからの食害から身を守るため、赤い葉を生産するように進化した。
北アメリカ大陸では、そして、東アジア大陸でも、氷河期の到来にともなって、北から南へ先の樹種の進化のプロセスが進行していくのだが、昆虫たちもまた、食料を求め北から南へ移動していく。つまり、虫たちと木々の闘いは途切れることなく北から南へと続き、その結果、冬季に落葉する地域では、虫たちの食害から生き残るために葉を赤く染める戦略を得たのだ。

一方、古代のヨーロッパ。アルプス山脈で北と南が遮断されるヨーロッパでは、酷寒を乗り切れなかった多くの樹種が死滅。これにともなって昆虫たちも絶滅。こうして、繰り返し来た氷河期の終わりには、ヨーロッパで生き残ったほとんどの樹種は、食害をおよぼす昆虫がいないため、それに対処する必要がなかった。これにより、自身を守るため紅葉することで昆虫たちに警告を発する必要もなかったのだ。
ただし、スカンジナビアには、紅葉する小さい低木がある。低木は、雪の下で何とか氷河期を乗り切ってきた。同時に昆虫たちも、雪ノ下で低木とともに生きながらえてきた。つまり、例外的にスカンジナビアの紅葉する低木は、昆虫たちとの戦いを強いられ、赤い落葉を生産する進化のプロセスが進行したらしい。まさに生き残るための戦略。


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月だけが見ていた 

2010-12-19 22:53:55 | プチ放浪 都会編

 
 

12月も半ばを過ぎ、葉を落とす木々はすでに冬木立。
ナンキンハゼも葉を落とし、実も少なくなってきた。そのナンキンハゼに山鳩が一羽、物憂げにとまっている。
近くの公園のスズカケの木もほとんど落葉し、茶色にそまった木の葉の絨毯を、子供たちが踏みしめていく。

昼過ぎに広がった雲は、当分晴れそうもない。
満月まであと少しの月には、うす雲がかかっている。
先の満月はタイで見た。千葉のド田舎で見る月は、12月21日の満月の前日夜半前に最も北に位置するという。
冬の時期の満月は中天を通るため、夏の満月より青白く見えるらしい。

”月天心貧しき町を通りけり 蕪村”

「天の真上にかかっている月の光が、貧しい町並みを通り抜けて行く・・・」
冴え冴えと照る月明かりによって浮かび上がる地上の町。
決して豊かではない町の片隅の一つ屋根の下で、人々が幸せに暮らしている・・・
月はそれを見ている。。

♪いつからか 気がつけば 頬づえついて ぼんやりしている
古い灯台 白い波 光る海 何かを探すように♪

今、気が付いたのだが、杏里が歌ったのは”夏の月”だった・・・orz。
・・・月だけが見ていた ふたりのこの恋を


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