tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

大原はだか祭り 汐ふみ

2014-09-25 21:38:38 | プチ放浪 海沿い編



五穀豊穣、大漁を祈る大原はだか祭り。
150年前の天保年間には、すでに、祭礼のしきたりや組織が出来あがっていたという。江戸時代から伝統のある祭り。
大原および東海・浪花地区の十八社の神輿は、親神の神社に参集して大原漁港へ。五穀豊穣大漁祈念ののち、汐ふみへ。
汐ふみは、数社の神輿が海に入り、波を受けながらもみあう。
汐ふみ後、木戸酒造前に全部の神輿がそろい、社ごとに唄い踊り、大原小学校の校庭へ。
いよいよ大別れ。
大原小学校に入った神輿は、お互いに競争するように力の限り校庭内を駆け回る。
神輿・氏子・観衆で校庭が埋めつくされ、神輿を高々と上げ二社三社と寄り添い、大別れの儀式が進行する。

祭りの熱狂もあってか、デジイチをぶら下げた団塊世代のオジジ、オババたちも、人垣の最前列でシャッターを押すのに夢中だ。
きっとお孫さんの晴れ姿を撮っているのだろう。ここ数年、その人数が急送中。
オジジ、オババたちは、波をかぶるのもかまわずにサンダルで海の中に入って行き、神輿の最前列を近距離からねらう。
疾走する神輿と衝突しそうになって右往左往する。これも祭りの華かも。。
ただし、年齢がそうさせるのか、帰りの渋滞を嫌って、オジジ、オババたちは引き上げるのもはやい。
オジジ、オババたちが去った後に、ようやく混乱が収まり、シャッターチャンスがめぐってくる。


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海が見えるカフェ(10)

2014-09-24 21:56:40 | cafe

ラウンジ&シャンパンバー「ベランダ」@東京・お台場のホテル日航東京。
テラス席からレインボーブリッジと、その向こうにビル群が見える。
・・・海は微妙。夜景ならいいかも。潮風にあたりながらのアーバンリゾート気分はたっぷり。

さて、この秋のアフタヌーンティー(Harvest)は、フレッシュフルーツのマスカットティー。
秋ならではマスカットのエレガントな香りが、紅茶の味をひきたてる。
さらに秋らしく、お店のお兄さんお勧めのエルダーフラワーティー。
こちらもマスカットのような甘い香りのハーブティー。 エルダーフラワーとは、西洋ニワトコのことかな。

栗の味わいの「モンブランタルト」や、柿ソースの「柿のパンナコッタ」、「栗抹茶のロールケーキ」など。
秋風を感じながら秋の味覚をたっぷりと堪能。


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ルチャリブレ

2014-09-23 22:11:10 | 日記



サッカーと並ぶメキシコの国民的娯楽ルチャリブレ。
お父さんのバックドロップ。マスクマンを中心にしたレスラーたちが華麗な飛び技を繰り広げる。
会場は観客の歓声でもの凄い熱気。

そういえば、「ナチョ・リブレ 覆面の神様」って映画があった。
カソリックの神父でありながら、孤児院の運営資金を稼ぐために自らルチャのマットに立ち、戦い続けた「暴風神父」フライトルメンタ。
彼の物語りは、まるで少年漫画のストーリーそのまんま。
札付きの不良少年が苦学の末神父となり、やがて恵まれない子供たちのために、素性をかくした覆面のルチャドールとなる。




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メキシコの光と影

2014-09-22 21:32:42 | プチ放浪 都会編



2011年にユネスコの「世界無形文化遺産」に登録されたマリアッチ。メキシコのお祭りには欠かせないシンボル。
マリアッチ アガベ(MARIACHI AGAVE)の素敵な演奏を聴いていると心がいやされる。
だが、どうしても「メキシコ」には、かつて観た『アモーレス・ペロス』(Amores Perros)とか、『闇の列車、光の旅』(Sin nombre)の印象が強く、明るいメキシカンのイメージの陰に、現地で起きているギャングたちの暗躍や、不法移民問題、想像できないほど拡大しつつある貧富の差など負の部分が心に浮かぶ。
ディストピア社会の悪循環。
『ファーストフード・ネイション』では食品業界で偽装や粉飾もショッキングだったが、貧困なメキシコからの不法移民も待ち構えていた非人間的で過酷なワーキングプアの毎日も衝撃的だった。
労働中に大怪我をしても、不法移民ゆえに保障もされず、ただ使い捨てにされてしまう。それでも家族を養うためには進むしかない。
アメリカも、そしてメキシコも、もはや出口の見えないシステムで回転し続けている。
何かを変えれば何かがしわ寄せを食う、だからどこかで妥協案をみつけるしかないのだろう。
諦観しちまうほかないのかもしれない。

ラテンアメリカ諸国の貧富の格差は、旧スペイン植民地特有の大土地所有制の影響が大きい。土地所有の大きな格差が貧富の差を生み、これが、国内需要の狭隘性をもたらしている。大金持ちたちは先進国から輸入品を買い求めることから、国の経済発展は無理ということになる。搾取によるしか発展性の無い資本主義経済システムの陰の部分。

・・・そんなことを思いながら、観たメキシカンダンス。民族衣装を身に着けた年少の男の子の純真なまなざしが心を打った。




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9月の「昭和の味@モダン食堂」

2014-09-21 21:43:05 | old good things

今月のメニューは、「素人に出来る珍しい料理十二ケ月(東京料理献立研究会 昭和12年刊)」の中の一品、「ボイルドポーク ホースレジスソース」。

うむ。今月は解読が難しい。メニューに書かれてある材料を見れば、
「1.豚ロース、2.人参、3.馬鈴薯、4.玉葱生姜(一個づつ)、5.山葵、6.調味品、牛乳」
とある。
つまり、「ホースレジス」って、ホースラディッシュと、一瞬、考えたが、どうやらワサビ(山葵)のこと。
っていうか、ワサビとホースラディッシュって別モンと今の今まで思ってた。
調べたらどちらもアブラナ科。原産地・形・色・香りなどが異なる。
ホースラディッシュは同じアブラナ科のからし、ワサビ、大根によく似た辛さ。
アリル芥子油(アリルイソチオシアネート)という揮発性の精油成分で、和からしやワサビと同じ。
つまり、ワサビも、ローストビーフ、ビーフステーキ、ボイルドビーフなどの肉料理に合う。なので、なつかしい香りのホワイトソースがけあっさり薄味のゆで豚。

・・・最近、昭和の味@モダン食堂はとみに人気急上昇中!
11時半開店なのだが、13時にはもう売り切れの様子。
「昭和の味」っつうのもワンダーランド。食のテーマパークなんすね。モダン食堂。来月も行きたいけど3連休かあ。。無理かも。


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