ごきげんようでござる! 大阪の同士の薦めにより、ガン×ソードのDVDを借りて全話を観たでござる。
いや~面白い、実に面白いでござる。 噂には聞いていたでござるが、良いでござるな。
くはーーーー! 地方在住が呪わしいでござる。
で、本日はガン×ソード関係のフィギュアでも紹介したいところでござるが、ノータッチの作品だったために、全く関連商品を所持していないでござる。 あ~エルドラソウルのフィギュアが欲しいでござるな。
だったら強引に剣に変型するロボットを紹介するでござる。
現在放送中で、メジャーな存在なのが、大剣人ズバーンでござるが、生憎、拙者は食玩版のズバーン(500円)しか保持していないでござる。
だから、今回は勇者シリーズより、宇宙剣士ライアン(DX、宇宙剣士 ライアン、3980円)を紹介するでござる。
しかし・・・ズバーンは本年度のスーパーヒーロータイムに置ける唯一の良心でござるな?
で、ライアンでござるが、彼は剣に変型する剣星人の一族でござる。
宇宙剣士と名乗るでござるが、彼自身が宇宙一の剣「ライオンソード」に変型するので、ライアン自身が剣を持ち戦う事がないでござる(?)。
まあ、彼ら剣星人が交互に変型して剣技を披露すれば話は逆でござる。 しかも、TVアニメ(勇者指令 ダグオン)ではファイヤーダグオン(DX 火炎合体 ファイヤーダグオン、6800円)の必殺武器として使われたり、ファイヤーエン(1、ダグテクター、ファイヤーエン、1350円)が使用する場合は等身大(?)に縮小するでござる。
このへんは、設定がいいかげんというか、トランスフォーマーぽいと言うか・・・
まあ、剣星人とは、使用者によりサイズを変えられる種族でござるかな?
商品の方は、なりきり玩具も兼ねているでござるから大型でござる。 しかし、剣が短い・・・ アニメくらい長ければカッコイイでござるが・・・ 短い・・・ これでは短剣でござる。 せめてパッケージ写真の気ぐるみファイヤーエンが持っているサイズだったら・・・
玩具にも銃剣法が有り、長さが決められているでござるかな?
変型の為に短くなったのか? 安全性で短くなったのか解らないでござるが、安全性では刃の部分は硬質ゴム製でござる。 他の勇者シリーズの、なりきり玩具系の剣系アイテムでは長いものも有るので安全性では無いでござるか?
と、なると変形の為に刃の収縮ギミックを切り捨てたとかでござるな。
この商品には、胸部(ライオンヘッドのレリーフ)の目が光り、口を開いて吼える!というギミックを有しているでござる。 普通は脚部(握り柄)に電池を仕込むものでござるが、本商品は、変型の為に肩(鍔)に電池を入れるスペースを設け、電池フタも洒落た作りでござる。 そう、このライオンソード短い意外は完成度が高いでござる。 一見、片手で使う短剣でござるが、柄の部分が、子供用にしては少々太く、両手で握る長さになっていたりするでござるよ。 刃が長ければ完璧だったでござる。 コレは刃部を2段収縮にしたり。折たたみ式にするとか、別パーツで被せる形にできなかったでござろうか?
しかし、その分ロボットモードのプロポーションは非常に良いでござる。
TVアニメーシュン版と遜色がないでござる。
が! 残念な事に可動部分が殆ど無いのでポーズが付けられないでござる!
残念!非常に残念!
幸か不幸か、コレが幸いして、恐ろしく接地性が高いでござる。
それこそ、阪神大震災級の地震が来ても倒れない!恐ろしいくらいの安定感に翼(刃部)がストッパーになり横揺れにも対応するでござる。
食玩のズバーンと比べてもズバーンの方が可動部が多かったりするでござるが、安定感は断然勝っていたりするでござる。
しかも、背中のジョイントを使い、別売りのファイヤーダグオンに持たせられるでござる。 否! 持たせられるだけでござる。
大きさが大きさだけに、剣と言うより盾でござる(笑)。
しかも、持ち方が持ち方だけに剣の意味を成していないでござるな。
なりきり玩具と通常商品の連携は、ズバーン同様、無理が出るでござる。
やはり今後、この手の商品が販売した場合、通常商品とサイズの合うミニチュアもセットで商品化するべきでござろうな。
本当はライアンが剣を持てたら良かったでござるが。