トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

紳士的忍者戦士

2009-04-30 18:55:08 | TF・RID

Photo

ごきげんようでござる!

今宵も前回に続き2002年販売の「TRANS FORMERS・ROBOTS IN DISGUISE」商品で、スポーツバイクに変形するサイバトロン・偵察員、サイドウェイズ(USAエディション、サイドウェイズVSアクサー、1999円)の紹介でござる!

Photo_2Photo_3 

本品は、アメリカンバイクに変形するデストロン・妨害員、アクサーとのセット販売品であり、日本ではトイザらスより海外パッケージに日本語商品名とバーコードを貼り付けて限定販売された商品でござる。

なお、日本作品である「トランスフォーマー・カーロボット」が米国で評判が良かった為に、過去に販売された商品を強引にロボット・イン・デスガイツシリーズに取り入れた訳でござるが・・・

まあ。「カーロボット」自体が流用品が多い多かったので、すんなり受け入れられたのでござろうな。 (笑)

Photo_4

本品も1995年に販売されたG2商品のロードロケット(TRF-11、ロードロケット、800円)の成型色変更品なのでござるが、2000年に「ミクロマン・レッドパワーズ」商品(L-14、マッハースピーダー、1480円)として再販された際には、電子ギミックが削除され、ミクロマンに対応したハンドルに改修されているのでござるが、RID版として再販された本品はハンドル形状はそのままでござるが、電子ギミック(LR44電池2個使用)が復活し、セイバーウエポンが発光するでござる。

Photo_5Photo_6

Photo_7Photo_8

無論、本品もアクサーと同じく劇中に登場しない玩具オリジナルの商品なのでござるが・・・

過去に同名の商品が販売されたアクサーと違い、サイドウェイズには同名のオートボット(サイバトロン)戦士が販売されていないのでござるよ。

Photo_9

しかし・・・ サイドウェイズの名前は確かに当時は適合した商品はなかったのでござるが・・・

2003年の「トランスフォーマー マイクロン伝説」で販売された、ダブルフェイス(MX-01、ダブルフェイス、1980円)の海外名がサイドウェイズでありオートボット商品として販売されていたようでござる。

Photo_10Photo_11

Photo_12Photo_13

まあ、ダブルフェイスが謎なキャラクターなのでサイドウェイズとの関係も無視できないのでござるが・・・ 意味深なキャラクターでござる。

しかし、カラーリングは全く異なっているのでござるが、成型色は全体が黒く、黄色い部分は塗装仕上げなので、光沢があり雰囲気が良いのでござるよ。

Photo_14

そう! 黄色いバイクでござるが、黒い部分が多い為に忍者らしい(?)配色なので、ロボットマスターズ版ロードロケット(RM-18、ロードロケット、980円)よりも忍者らしいでござるよな。 (笑)

Photo_15Photo_16

Photo_17Photo_18

なお、彼の役職は偵察員でござるが、設定では紳士的な性格の謎多き忍者戦士だそうでござる。

Photo_19Photo_20

そう! 彼の出生は謎で、地球でフォートレスマキシマス(日本名、C-027、ブレイブマキシマス、9980円)が発見された際に同時期に艦内(?)で復活したらしく、過去が一切謎に包まれているのでござるよな。

Photo_21

まあ・・・ 過去に似たような経歴の商品が販売されていないから謎なのでござるが・・・ (笑)

Photo_22Photo_23

しかし、セーバートロン星への望郷の想いが有り、地球の日常に溶け込み情報収集しつつも故郷に帰還することを望んでいるようでござる。

はい! これがアクサーと同じくTVアニメ本編に登場しない理由でござる。 (笑)

Photo_24

因みに・・・ 気になるダブルフェイスの設定でござるが・・・ 本体はミニコン(マイクロン)であるルーク(日本名、ブライト)とクロスワイズ(日本名、シャドウ)で、バイク部分は使い捨て(?)のトランスフォーマーらしいのでござる・・・

ひょっとして・・・ 「マイクロン伝説」海外設定のサイドウェイズとは・・・ ミニコンに乗っ取られたサイドウェイズ本人なのでござろうか?