トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

横滑り

2009-12-17 07:43:18 | 劇場版・TFR

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ごきげんようでござる!

2009年も、あと2週間でござるか・・・

長いようで速いような一年でござるよな。

本年度は予定が狂いぱなしでサッパリだったでござるが、最後の月くらいは新年を迎えるうえで滞りなくすませたいと思っていたのでござるが・・・

トラブルの連続でござる。

う~む・・・ テレビを修理に出すのであれば・・・ もう、地デジ対応テレビに買い換えるべきでござるよな~ ギリギリまで粘るつもりでいたでござるが・・・ 日本内需拡大の為にも新しいテレビを買い換えるべきでござろうな。

ちゅー事で今宵は要らぬ横滑りが入ってきた事で・・・

劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」オートボット戦士

スキッズ(RA-10、スキッズ、2415円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は2009年公開の映画「トランスフォーマー / リベンジ」商品として販売され、販売タイミングも映画公開直後だったでござるから、映画効果により売れ行きも良かったようでござる。

そう、映画公開前は一線を離れたデザインである為に、前評判は悪かったでござるが劇中では双子のマッドフラップ(RA-15、マッドフラップ、2415円)との連携で、いやが上にも活躍したおかげで、映画公開前の悪印象とは別に好印象を得たようでござる。

・・・まあ、こんなのもアリでござるかな? ちゅーのが多くのファンの感想でござろう。

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劇中では当初、スキッズマッドフラップと前後合体したアイスクリーム販売トラック(RA-20、スキッズ&マッドフラップ、2415円)のヴィークルモードで登場したのでござるが、トランスフォーマーの能力を紹介する演出か、はたまたスポンサーのGM車をヨイショするために変更された演出なのか分からないでござるが、早々に個々のヴィークルモードにスキャニングを行い以後はシボレー・ビート(コンセプトカー)のヴィークルモードで行動するでござる。

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さてさて、本品は緑色のボディが目立つコンパクトカーで、一見完成度は高そうでござるが変形構造上、ドアやボンネットの開閉はできないでござる。

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まあ、これも本品の設計は劇中デザインを再現している為に、アレンジが難しかったのでござろうか?

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普通であれば、双子キャラの場合は同型で左右非対称な色違いのパターンが多いのでござるが、彼等はシボレー・ビート(コンセプトカー)とシボレー・トラックス(コンセプトカー)の別車種であり、基本構造が同じ(?)という設計なのでござるよな。

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変形もドアの配置が異なるものの、基本構造は略同じ変形方法でござる。

ロボットモードのデザインはマッドフラップと対照的に右腕が大型化しており小太りな体型を再現しているでござる。

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が、脚部は劇中デザインと異なり、ドアを内側に折りたたんだ造形だったりするのでござるが。

本品は背中に重量が架かる造形なので、ドア部分を補助として使用すれば接地性は高くなるので倒れにくくなるでござる。

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まあ、一応は似ていないはずででござるが、同じ様な基本体型である故に、双子と説明されれば納得するでござる。 ふむ・・・ 姉妹とか藤林姉妹みたいに似ていない双子でござるな。

しかし・・・ スキッズの隻眼・出っ歯・モヒカン(?)・獣耳な頭部デザインは何とかならなかったものでござろうか?

不気味というか何と言うか・・・ 米国人には無機質なロボットデザインより愛嬌があるデザインとして認知されているのでござろうか?

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さて、本品のメックアライブギミックは胸部を押さえる事により首が上下して笑って見えるようなアクションギミックで、右腕にはマッドフラップと異なりミサイル発射ギミックがないものの、パンチギミックが装備されているでござる。

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まあ、映画本編を見ていると・・・ パンチギミックはマッドフラップの方が似合っているようなイメージでござるが、これも商品の差別化なのでござろうな?

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そう! おそらく米国では日本と違い双子の特長であるソックリな外見よりも、個々の人格を強調したい個人主義が反映されているのでござろうな?

故に他人同士の合体も敬遠されがちでござるが、魂を同じとする双子(兄弟)の場合は、本来一つの魂が分かれ、ふたたび一つになるという宗教的な理由も有り容認されているようでござる。 (?)

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まあ、全世界で公開される映画でござるから、宗教的な思想表現は避けて無難に製作していたりするのでござるよな。

スキッズマッドフラップの合体も早々に表現されていないばかりか、アーシー(RA-23、アーシー、2415円)3姉妹の場合は原作小説ではロボットモードから3台のバイクに分離するトランスフォーマーとして描かれており、劇中とは異なるのでござるよな。 (笑)

同じく劇中でのデバステーター(RD-16、デバステーター、15750円)も合体ではなく6体分離型のトランスフォーマーなのでござる。

故にロボットから合体するEZコレクション版デバステーター(EZコレクション・デバステーター、全7種、各630円)はアジア限定販売なのでござるよな。 (笑)

唯一劇中で合体(?)を行なったオプティマスプライム(RA-01、オプティマスプライム、7140円)とジェットファイアー(RA-13、ジェットファイヤー、7140円)も結果はアレでござるから合体を不定しながら合体を行なう妥協点なのでござるよな・・・ (残念)

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しかしまあ・・・ 何故に双子にスキッズマッドフラップの名を冠したの謎なのでござるよな。

ギャラクシーフォース版スキッズ(GC-12、スキッズ、940円)の場合は御子様キャラなので子供っぽい名前なのかと思うのでござるが、スキッズの海外名はクロッカーでござるから、直接的には関係ないようでござる?

と、なると初代G1版スキッズ(VSZ、サンストリーカー&スキッズVSバズソー、3980円)と同じコンパクトカーなイメージだけで双子とか子供のキーワードは無関係でござるよな。

まあ、スキッズを直訳すれば「横滑り」で、マッドフラップは「泥除け板(羽)」でござるから、ドロ遊び関係のキーワードで繋がる名前でござる。 ふむ・・・

ガチャピンムックは全く関係ない訳でござるな。 (笑)