も~幾つ寝ると~お正月~♪
トランスフォーマー最新作の「トランスフォーマー プライム」の日本放送が2012年4月と決まったようでござるが、一足早く2011年12月下旬に玩具が販売されてしまったでござるな。
今宵は「トランスフォーマー プライム」よりスポーツカーに変形する若きオートボット戦士、バンブルビー(ファーストエディションシリーズ001、バンブルビー、2940円)の紹介でござる。
「TRANSFORMERS PRIME」は2010年11月より海外で放送されたCGアニメーション番組であり、新たにデザインされたトランスフォーマーたちの新たなる戦いの物語のようでござる。
無論、玩具も新設計であり、劇場版とアニメイテッドの中間的なデザインが特徴でござるな。
本品は海外販売品と同じくブリスターパック仕様で、日本販売版はパッケージに日本語表記シールを貼り付け、日本語説明書とブツクレットを封入した商品でござる。
商品サイズはデラックスクラスで劇場版シリーズのデラックスクラスと略同じでござるが、メックテックウェポンのようなギミックを備えた武器は付属しないでござるな。
なお、本シリーズでは実車メーカーとのタイアップは無く、本品のヴィークルモードも架空のスポーツカーでござる。
若干、黒い線がしつこいでござるが悪くは無いデザインでござるな。
拙者的には色合いを変えてしまえば怪獣退治の特殊防衛隊の専用車ぽい感じがするでござる。 (笑)
なお、本品のヴィークルモードは転がし走行以外のギミックは無く、ロボットモード時の武器パーツ(名称不明?)も車体裏に収納するだけなので、ちと物足りない感じがするでござるな・・・
ロボットモードの変形では連動変形ギミックなどは無く難易度は高くないでござるが、肩カバーと頭部の変形方法が面白いと思ったでござる。
ロボットモードのデザインも劇場版封でござるが、アニメイテッド的なデザインであることも面白いでござる。
やはりTVアニメは映画と客層が違うので、子供受けする要素が必要なのでござるかな?
因みに、拙者はまで「トランスフォーマー プライム」の映像本編をちゃんと観ていないのでプライム版バンブルビーが如何様なキャラクターか分らないでござるが、付属のブックレットによると、映画同様、しゃべる事ができないが、表情豊かな音を発して会話するそうでござる。
日本版では如何アレンジされるか分らないでござるが、劇場版バンブルビー(DA-05、バンブルビー&メックテックホルダー、3675円)のラジオ音声による会話設定は好評の様でござるな? (笑)
しかしまあ、問題は専用武器が手持ち式ではなく装着式なのはよいとしても、キャラクター情報がブックレットの短い紹介文のみで、英語表記のパッケージには能力値すら記載されていないのは残念なのでござるよな?
ちゅーか・・・
ファーストエディションシリーズって、アニメ放送に先駆けた先行販売品なだけで正式スタートは4月からで、パッケージ変更及び成型色のメタリック化及び何らかの武器アイテム追加で日本の子供たちにアピールするのではないでござるかな?
そう、「トランスフォーマー アニメイテッド」と同じようにTV放送に合わせるのが本番であるのであれば、ファーストエディションシリーズは完全にコレクター層向きの商品と云うことになるでござるよな・・・
拙者、ファーストエディションの名称を見た時からなにやら不安だったでござるが・・・
2012年春登場のトランスフォーマー新トイシリーズって完全版商法だったりするのではないでござるかな? (笑)