漢字一文字に隠された情報量、同音言葉でも異語と認識させる視認性は重宝でき大変優れていると思うでござる。
漢字を開発した古代中国の先人には敬意をはらいたいものでござる!
しかるに、世の中には漢字を廃止してしまうバカな国があったりするのも事実でござる。
一文字で表現できる漢字を使いこなす事こそ漢字圏に生きる亜細亜の共通認識なのに、自称世界一優れた愚民文字だけで世界を相手にするなどとはお笑いでござるよ!
ちゅー事で今宵は、バンダイより販売された食玩「超変換!もじバケる5」より、蠍の漢字から超変換!するサソリバケる(超変換!もじバケる5、03、サソリバケる、100円)の紹介でござる!
本品は、2012年4月にバンダイが販売された「超変換!もじバケる」シリーズ第5弾(全26種、各100円)で、6種類の漢字は選べるでござるが、赤・金・黒・白のカラーバリエーションが選べない、ガム(ソーダ味)付の半完成品食玩でござる。
さて、蠍の漢字は滅多に書かないでござるが、あまり虫類として意識しないサソリも虫偏が入る事で虫類なのかなと感心したりもするでござるが、やはりサソリを蠍と漢字表記したりスコーピヨンと読んだりする事で妙に中二病ぽくなるイメージの漢字でござるよな。 (笑)
画数の多い漢字でござるが、画数が多いほど難しく賢そうに見えるのも漢字の魅力でござるよな?
さてさて、本品の超変換!とは、組み換え変形の事でござるが、これが実によく設計されているのでござるよ。
蠍の漢字から見事に黒いサソリバケるに超変換!するでござる。
ちゃんとサソリに見えるところが凄いのでござるよな。
サソリとかクモって、名は体を表すが如く、漢字と共に妙に中二心をくすぐるのでござるよな? (笑)
サソリバケるの動物モードでは尻尾や足がボールジョイントで可動し、前肢のハサミが開閉できるでござる。
相変わらず販売価格100円での完成度の高さに驚かされるでござるよな。
ただ、残念なのは頭部の曲面部に貼るシールが剥がれやすい弱点がある事でござるよな・・・
続きまして金色(ゴールドバージョン)のサソリバケるでござる!
相変わらず綺麗な金色じゃないのが残念でござるが、黒いサソリバケるよりも細部が確認しやすい成型色でござる。
まあ、派手な金色より、くすんだ金色の渋さにも魅力があるでござるが、本品のような食玩でゴールドバージョンを当たり(レア?)扱いするのであれば、メッキ仕様は無理でもクリアカラー成型にでもすべきかなと思うのでござるよな?
しかしまあ、パッケージ写真では赤いサソリバケるがイメージカラーとして使用されているでござるが、サソリ本来の体色は黒系だったりするでござるが、某赤蠍のイメージからパッケージカラーに決まったのでござるかな?
金蠍もイメージ的には有りそうなカラーなので悪くは無いサソリバケるでござる。
ただ・・・
金のサソリバケるのシールデザインが某えびせんを思わせたり、商品デザインも尻尾の向きを変えるとザリガニでも通用しそうなデザインでござるが、そこはサソリの特徴を生かしてサソリに見るべきでござるな。 (笑)
続きまして3色目の白いサソリバケるでござる!
実は拙者、本商品を4個購入したでござるが、パッケージカラーの赤いサソリバケるのみ外して入手したのでござるよな。 (笑)
白系のサソリも実在するでござるから、本色もイメージカラーとしては間違っていないでござるよな。
白いサソリバケるも弱々しいながら神々しい色合いが魅力でござる。
そう、サソリがモチーフのメカや怪人って何故か白いカラーリングが珍しい存在だったりするので希少価値で考えれば白いサソリバケるはレア扱いでもよいでござるよな? (笑)
ちゅー事で、サソリバケる3種類を並べてみたでござるが、やはり漢字の字画が多い分、初期のもじバケる商品の事を考えるとパーツが増えるのでアレンジしやすいのだろうなと思うでござる。
やはり、漢字は難しいと言えど、簡単にひらがなやカタカナだけになってしまうと、イロイロと考えにくくなり平べったい文章にしかならず、面白味が無く知的に見えないのでござるよ。
本商品も漢字一文字から変形するのが面白く、ひらがな、カタカナ、アルファベットのような単語での変形じゃないところに魅力があるでござる!
本シリーズもネタが有る限り頑張ってほしいでござるよな。 (笑)