ら~いお~ん♪ らいおん♪ らいおん♪
ら~い~お~ん~♪
さあ今宵も黒いライオン・ネタで、2003年に販売された、「TRANS FORMERS・UNIVERSE」の、テクノオーガニックライオンに変形するオートボット(日本名、サイバトロン)戦士、スナール(USAエディション、スナール、1980円)の紹介でござる!
本品は、2000年に販売された「BEAST MACHINES」版のスナール(日本未販売)の成型色変更品であり、日本ではUSAエディションとして、e-hobbyより500個限定(?)で販売された商品でござる。
ビーストマシーンズ(日本名、ビーストウォーズ・リターンズ)版スナールは、赤いタテガミの機械生命体と有機生命体が融合したテクノオーガニックライオンに変形するマキシマルズ(日本名、サイバトロン)の戦士であり、TVアニメには登場しない玩具オリジナル商品でござる。
ユニバース版スナールは、ビーストマシーンズ版スナールと同一人物と思われるが、詳細は不明でござる?
良く分からない序でに、ビーストマシーンズ版スナールの事について語らせていただくでござるが・・・
スナールの名前と言えば、G1ダイノボット部隊のステゴザウルスに変形するスナール(29、スナール、2300円)だったりするのでござるが・・・
ビーストウォーズで、スナールと言えば・・・ 「ビーストウォーズ・Ⅱ」のタスマニアデビルに変形する、タスマニアキッド(C-14、タスマニアキッド、750円)の海外名称なのでござる。
まあ、ビーストウォーズ・Ⅱは、日本展開なので、商品は同じでも設定が異なる別人でござるが・・・ ビーストウォーズのスナールと、同一シリーズであるビーストマシーンズ版スナールとは、同一人物なのでござろうか?
同一形体に変形するのであれば、納得がいくのでござるが・・・タスマニアデビルとライオンは明らかに違う個体でござるからな~
悔しい事に、拙者はビーストマシーンズ版スナールを入手していないので、パッケージから情報を得ようにも分からないのでござる。 (残念!)
さてさて、商品はテクノオーガニックライオンと言う半メカニカルなデザインでござるが、ライオン系変形ロボの弱点である後足の獣脚を再現しており、シルエットはライオンらしい体型であり、奇天烈なデザインの多いビーストマシーンズ商品では、珍しく普通にカッコイイ商品なのでござる。
本品のライオン頭部には口の開閉ギミックがあり、首を左右に向ける事により口が開くのでござるが、正面に向けると閉じたままの状態になるでござる。
右前脚には、ダイヤル操作により、可動する「引掻きアクション」が搭載されており、可動部は多い部類のライオン商品でござる。
左後足の大腿部カバーはスライドし、マキシマルスのスパーククリスタルが現れるのでござるが、本品はG1オートボットのマークが貼付されているでござる。
さて・・・ 問題はカラーリングでござる。
テクノオーガニックライオンといえど、ライオンらしからぬ派手なカラーリングでござる。
この日本人には理解できない、色彩感覚もユニバース版の魅力の一つなのでござるが・・・
ライオンの枠を飛び越えた場合は、悪くないカラーリングなのでござる。
そう・・・ ロボットモードでのカラーリングは、良いのでござるな。
無駄なパーツが無いおかげで、非常にスマートであり、タテガミの処理が、ちと複雑な変形なのでござるが、ひじょうに好いアレンジなのでござる。
獣人系の顔には、頭部のスイッチ操作により、「口パク」のギミックを有するところが良い味でござるが、タテガミと頭部を接続させる為に首が回らなくなる欠点は痛いでござるな。
それと、本品の股間部分でござるが、説明書では軸が可動(?)にて大腿部を一段上げるような図が描かれているのでござるが、本品は股関節の軸を回転させないように、四角く修正(?)されているような感じなのでござる。
う~む・・・ コレは足を長く見せるための処置でござろうか?
それとも、ビーストマシーンズ版でも同様の処置がなされているのでござろうか?
流石はビーストマシーンズ商品と納得するところでござるかな。
まあ、それは置くとして本品の左腕は、スプリングによる「突き手」ギミックが内蔵されており、1センチほど伸びるでござる。
面白いギミックでござるが・・・ 収縮率が短いのでイマイチ変わり映えしないのでござるな。 (笑)
尻尾は取り外して、斧(ハンドアックス)として右手に保持し、ダイヤル操作により「引掻き」ギミックと同じく斧を振る動作をするでござる。
銃火器らしい武器は一切無いのもビーストマシーンズ商品の特徴でござる。
さて・・・
困った事に・・・ 拙者はユニバースのコミックを未読でござるから、スナールの詳細も分からないのでで、如何なキャラクターなのであるか、分からないのでござるな・・・
せめてユニバース商品のパッケージに個人設定が記載されていれば・・・
う~む・・・
そこで・・・ 拙者的に考えてみたのでござるが・・・
やはり・・・ このカラーリングであれば・・・
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「俺の歌を聴けーーーー!」
で、ござるかな。
うむ、このカラーリングはビジュアル系ロックバンドそのものであり、派手なタテガミと腹部の顔の様な模様は確信犯でござるよ。 (笑)
そう!トランスフォーマー玩具では、ロボットモードにキャラクター性を取り入れたデザインは珍しいだけに、調度ミニチュアのギター(1/12スケール)があったので持たせてみたら、ピッタリなのでござるな。 付属品が無いのが残念でござるよ。
ちゅー事で、拙者の脳内設定では、ところ構わず歌う「音楽馬鹿!」に決定でござる!
う~む・・・
こうなると、ドラムセットも欲しいところでござるな。 (笑)
名前のスナールは
snarl = 〈犬などが〉歯をむき出してうなる
という動詞で獣系のトランスフォーマーにはぴったりの名前として便利に使われているようです。ギャラクシーフォースのファングウルフも海外でSnarl(スナール)だったと思います。こちらは狼がモチーフですが。
やっぱりライオンモチーフのTFははずれがなくかっこいいですね。
流石はキングコングの国ならではの解釈でござるな。 (笑)