米軍のV-22オスプレイが、いよいよ日本配備される事になったでござるが・・・
いや~ 何でござるかな~
オスプレイって、落っこちる事が当たり前の欠陥機のような報道でござるが、これって数年前の米国における日本車叩きと同じで、単に反対派のイメージ戦略なのでござるよな。
だいたい、何軒かの墜落事故をおこしていたとしても、オスプレイだけが墜落した訳じゃなく全体の事故にしてみれば一部にすぎない事でござるし、本当に欠陥機なら米国だって正式採用しないでござるよ!
まあ、これって、こんにゃくゼリーと同じで一例だけ取り上げて感情論で悪者にしたてるやりかたと同じでござるよな。
日本のマスコミは何かと悪者を作りたがるでござるが、これって単にスポンサーじゃないからこそ叩けるのであって、米国国務省や日本防衛庁がスポンサーだった場合はパチンコや金融機関、電機会社などと同じで叩くどころか擁護にまわってしまう分かりやすい構造なのでござるよな。 (笑)
ちゅー事で今宵は「TRANSFORMERS UNIVERSE」より、ティルトローター型エアドローンに変形するディセプティコン軍団・エアドローン将軍、オブシディアン(e-hobby限定、タンカー&オブシディアン、3500円)の紹介でござる!
本品は2003年にディセプティコン軍団・タンクドローン将軍、タンカー(e-hobby限定、タンカー&オブシディアン、3500円)と共にセット販売された商品でござるが、どちらも元々は1999年に単品販売された「ビーストマシーンズ」商品のメガサイイズ版タンカー(日本未販売)とオブシディアン(日本未販売)の成型色変更品でござる。
本品は2002年に砂漠迷彩カラーで販売された「ロボット・イン・ディスガイズ」版オブシディアン(日本未販売)に続く、3度目のリカラー商品で、ようやく劇中カラーに近づいたものの、機体に大きくダメージ塗装風のマーキングが施されているでござる。
まあ、これもダメージ塗装風の迷彩かもしれないでござるが、如何もユニバース商品は何処か中途半端であり、強制的に寄せ集めた軍隊を演出する為か、本来の連動ギミックが使えなかったりパートナーが違っていたりするので魅力が半減されていたりもするでござる・・・
そう、オブシディアンの相方は本来であれば、タンクドローン将軍のストライカ(e-hobby限定、ネメシス・ストライカ、1980円)であり、「ビーストマシーンズ」の劇中ではタンカーと面識がない(?)はずでござるがツニバースでは新コンビを組ませてもらっているでござるな?
しかし、本品が販売された2003年度までは、ビーストマシーンズ版オブシディアンの日本販売が行われなかったので、タンカーと共に、本品の販売意義は大きいものだったでござるな。 (笑)
さてさて、本品のヴィークルモードはティルトローター機風のエアドローン故に頭部に見立てた機首部分と機関砲は手動可動し、ビームローター(?)も手動回転及び進行方向への姿勢調整がおこなえ、ビームローター自身も押し出し式ミサイル発射方法で射出可能でござる。
ただ・・・ ビームローター自体が重いので、ミサイルとしては飛ばずに落ちる感じござる。 (笑)
ロボットモードの変形は期待を折り曲げれば頭部が自動的に起き上がる一種の一発変形に近い設計なのでござるが、手足の開閉は手動であり、機体を折り曲げないで手足を展開した変形中間状態は、これはこれで、アタックモードぽい感じでござるが、説明書には紹介されていない遊び方でござる。 (笑)
そう・・・
オブシディアンの場合は一般量産型のエアドローンと同じデザインである為に指揮官らしくない・・・ ちゅーか、ひじょうにザコっぽいデザインなうえにベーシックサイズな商品でござるからヤラレ役に適した商品なのでござるよな・・・
にも、関わらず本品はカラーバリエーションが豊富なくせに、一般型の量産機商品は販売されずオブシディアンだけが販売されていたりするでござる。
日本での通常単品販売が行われていたら、一般機として複数購入していたかもしれないでござるな? (笑)
ユニバース版オブシディアンの特徴としては、ダメージ塗装風のペイントも目立つでござるが、背中に埋め込まれたヴィーコン軍団のスパーククリスタルの上にディセプティコンのエンブレムが上書き処理されてい事でござるな。
ユニバース世界での、オブシディアンの設定はハッキリ記されていないでござるが、ビーストマシーン版のオブシディアン本人である事は間違いなく、「ビーストマシーンズ」以後の物語のようでござる?
能力値設定も紹介されていないでござるが、ビーストマシーンズ版の数値だと、体力(6.5)、知力(5.9)、速度(7.1)、耐久力(7.1)、地位(6)、勇気(8.1)、火力(6.7)、技能(5.9)で設定されているでござる。
技能や地位が低いのはエアドローンが戦闘用に設計された量産品なので汎用性が低いのでござろうな?
しかしまあ、量産型ロボットの美しさと魅力を語るのであれば、本品十分に完成度が高い商品になるでござる。
「ビーストマシーンズ」はイロイロ失敗したでござるが、量産型トランスフォーマーの雑多なイメージを若干魅力的に引き上げでくれた功績大きいでござる。
さまざまな事情がある玩具を再販売する「トランスフォーマーユニバース」の意義も大きいでござるが、彼らを再販売する基準や独自のカラーリングの変更意味等は謎のままなのでござる?
当時の拙者的には日本未販売商品が形を変えて入手できたの事は喜ばしい事でござるが・・・ 他にも日本未販売の人気商品が有ったのに、なぜか正式に日本販売が行われなかったのか悩めるシリーズでござるが・・・ 不良在庫を押し付けられたので「限定販売」と云う、魔法の言葉で展開されたシリーズかもしれないでござるな。 (笑)
ロボットモードで四肢とは関係なくローターを使える配置になっているのは、ヘリロボとして一番効率的なレイアウトだと思います。
本編を観ていても、印象というのはかなり変わるモンですね。
乗り物には詳しくないんでわからんですが、
騒音とか離着陸の風で木が倒れたりするのはまぁ狭い日本の基地じゃ結構問題かもしれませんね。
まぁ戦闘機や普通のヘリでもすでに問題ですからね。
そもそもローターついた得物は落ちるためにあるんじゃないか(?)とそういう変な考えがいつも頭をよぎります。
ノース殿、ビーストマシーンズも劇中デザインと玩具のデザインが異なるのは、CGアニメ制作側の暴走によるところが大きく、タカラとの連携がとれていなかったのが原因でござる。
アークビートルD殿、それもこれも日本版吹き替えに原因があるでござるが・・・
拙者も日本版吹き替えはある意味で正解だったと思うし、鬱気分から幾分救われたはずだと思うでござる。