弱~い~相手にはは~もう飽きた~♪
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ちゅー事で、今宵はバンダイのマシンロボ600シリーズの第1号商品であるバイクロボ(MR-01、バイクロボ、600円)の紹介でござる!
本品は1982年にポピー(現、バンダイ)より販売された、マシンロボ・シリーズ最初期の1体で、600円の販売価格と収納箱サイズを統一した変形ロボット玩具の1体で、600円ながらダイキャスト・ゴム製タイヤ・クリアパーツにメッキ仕様の豪華な商品でコレクション性の高い商品でござる。
なお、拙者の保有するバイクロボは、1985年販売品のBANDAIの刻印に変更された商品で、付属のシールを貼っているがメッキの剥げた状態で箱もないでござる。
うむ、やはり箱が無いと痛みやすいでござるな。
さて、最初期に販売されたマシンロボ600シリーズ6体は、SF的なデザインをモチーフとしており、バイクロボもバイクがモチーフでござるが、あからさまにロボットと分かる玩具的なレトロデザインでござる。 (笑)
そう・・・ 今の目で見れば、ハンドローラーを使ったエクササイズでござるが、1982年の登場時には斬新なデザインだったのでござるよ。 (笑)
故に本品は最近のバイク系変形ロボットと違い、タイヤの処理に苦労しているのでござる。
なお、本品はバイクでありながら、人を乗せる事を前提としていないデザインであるが故に、乗りにくそうなシートとハンドル位置でござる。
商品サイズもロボットモードで全高8センチでござるから、サイズ(24/1)の合うフィギュアが無いのでござるよな。 (残念!)
さあ! ロボットモードのデザインは単純でレトロチックでござるが、なかなかに味のあるデザインでござる。
しかし、本品は最初期のマシンロボでござるから、ロボットモードの変形では、タイヤとエンジン部分が余剰パーツとなるのでござるよ。 (残念)
うむ、四半世紀前の商品でござるから、豪快にパーツが余るのは仕方が無いでござるかな。
なお、バイクロボは1985年に拡大サイズ商品であるビッグマシンロボのビッグバイクロボ(BMR-01、ビッグバイクロボ、1650円)が販売され、1986年には「マシンロボ・クロノスの大逆襲」仕様(MRB-12、バイクロボ、600円)で商品番号を変更して販売されているでござる。
基本的外見は日本販売での違いは無く、メーカー刻印の違いくらいでござるかな?
まあ、1983年販売のセット版(マシンロボベスト5・スペシャルシリーズ、3000円)では黒いボディの商品も販売されており、1984年に米国で販売された「GO BOTS」版では異なる配色の黒色で販売されており、悪役側であるレネゲーズのリーダー、サイ・キル(日本未販売)として設定されているようでござる。
なお、TVアニメでも登場はしたものの、印象に残るような活躍は無いでござるが、リーダー格の一人的なイメージは強いでござる。
さてさて、余剰パーツであるタイヤは両肩に装着可能なので、装着しておくほうが良いでござろうが、流石にエンジンを装備したままだと、チト変になるので余剰パーツは已む無しでござるな・・・ せめて武器として保持できるピンが増設されていればよかったのでござるが・・・
しかし、本品には腕に合う接続ピンが無いでござるが、両腕に挟みこめるので、なんとなく武器を両手で保持しているように見えるでござる。 (笑)
故意なのか偶然なのか、面白い仕様でござる。
無論、エンジン部にはギミックなぞ無いでござるよ。
まあ、TVアニメの影響でイメージが限定されてしまう商品があるでござるが、登場頻度の少ないキャラクターには然程影響はなく、自由な発想でキャラメイクできるのも魅力でござるな。
ついでなので、もう1体!
こちらは、1983年にポピーより販売された、スクーターに変形するスクーターロボ(MR-16、スクーターロボ、600円)でござる!
本品も1985年にバンダイよりブリスターパックのパッケージで販売されているでござるが、メーカー刻印は無く、シール処理で行なわれており、拙者の購入品はポピー版なのでござるが、現在は箱が無く、一部シールが剥がれた状態なのでござるよな。
なお、本品もスクーターをモチーフにしているものの、モデルのないデザインなのでござるが、当時としてもスクーター(原動機付き自転車)というモチーフは珍しいでござるな。
しかし、本品はバイクロボと比べると、ゴム製タイヤやクリアパーツは採用されず、メッキ箇所も少ないので、ソレ相応の商品でござる。
なお、後輪はダミーで補助輪による転がし走行となるでござるな。
無論、本品も大きさゆえに搭乗可能なフィギュアは・・・ なかなか無いでござるな? (笑)
ロボットモードのデザインは簡単で大味ゆえにバイクロボと比べてしまうと見劣りしてしまうでござる。
しかし、拙者的には簡素で如何にも一昔前のレトロロボット風のデザインや大腿部の蛇腹風の造形はツボでござるな。
なお、子供が適当に書いたようなデザインは、本当に一般公募(?)で子供がデザインしたロボットを基に設計したと云われているのでござるが・・・ 何処まで本当なのかは定かではないでござる。 (?)
さて・・・ スクーターロボは、「マシンロボ・クロノスの大逆襲」仕様の商品は販売されておらず、劇中にも未登場(?)なハズでござるが・・・
たしか・・・ 21話「天使の心よバイカンフーを守れ」くらいにスクーターに変形する女の子のサラって娘がゲスト出演していたのでござるが・・・ 全く関係は無いと思うのでござるよ。
うむ・・・ ちと勿体無い存在でござる。
そう・・・ 地味な商品なのでござるが、実は本品は腕にボールジョイントを使用しているので、可動範囲は広く、脚部も腰をずらせば左右の脚が交互に可動するので、遊べる商品なのでござるよ。
拙者的には正座ができるロボット玩具ちゅーのもツボなのでござるよ。 (笑)
まあ・・・ トランスフォーマーでも同じでござるが、TVアニメでの登場頻度が多いキャラクターの商品が必ずしも完成度が高いわけでもなく、マイナーな商品にも傑作が有るところが変形ロボット玩具の奥が深いところでござる。
しかしまあ・・・ 商品の箱が無い状態での保管は難しいちゅー事が、今回の写真で分かってもらえたでござるかな?
拙者も資料的にも箱を捨てた事に後悔しているのでござるよな。 (笑)
うむ・・・ 一時の過ちは未来永劫に引きずる後悔でござる。
まあ・・・ もっと残念なのは・・・ 600シリーズをコンプリートできなかった事でござるな。 (笑)
TVアニメは諸刃の剣でござるな。
拙者的にはマシンロボのOPはトランスフォーマーのOPに勝っていると思うでござる。
NAKATA殿、600シリーズの合体(?)はバトルアーマー5やランドコマンダー5のような収納合体になるでござる。
流れましたのは有名な話です、
バイクロボはの変形システムは一見原始的の
ようですが、人型をバイクに変形させる方法としては、
最近の玩具にもよく用いられてます。
デビルインベーダーが出来るまでは、016のドリルが悪役の設定………………でしたっけ?
因みにアニメは一切、観てません。
地方の悲しさです(泣)
たまに見かけるレイナのエロ画が眩しいやら切ないやら。
ただ、未確認なので、何処のシリーズ(作品媒体)のドリルロボなのか分からないでござるな?