2003年トランスフォーマーは従来のシリーズを一度リセットして「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」として再スタートしたのと同じく、マシンロボも「出撃!マシンロボレスキュー」として新たにスタートしたでござる!
マシンロボレスキューは過去のシリーズとは全く関係ない独立したシリーズ展開でござるが、ロボットデザインは600シリーズ商品のリメイクを兼ねたデザインでござる。
まあ、十分「トランスフォーマー マイクロン伝説」を意識したようなシリーズ復活でござるが、アニメ自体はサンライズが製作している為に、過去の「マシンロボ クロノスの大逆襲」「マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ」のノリよりも「絶対無敵 ライジンオー」の様なエルドラン・シリーズのノリに近い感じがするでござる・・・
ちゅーか、拙者は「マシンロボレスキュー」のアニメは全く見ていないのでアニメネタは分からぬでござるから、玩具中心で話を進めていくでござる。
出撃! ドリルチーム(レスキュー合体シリーズ03、ハイパードリルロボ、2500円)
本品は2002年レスキュキュー合体シリーズとしてリダーロボのドリルロボとブルドーザー型サポーターロボ4体の5体セットで販売されたでござるが、2003年の7月に行われた「おもちゃ未来博」にてリーダーロボとサポーターロボのバラ売り(レスキュー合体シリーズEX、シングルコレクション、リーダーロボ5種、各800円、サポーターロボ20種、各400円)が行われており、同年末にはムゲンバイン導入に合わせてリーダーロボの単品販売(レスキュー合体、ドリルロボ、800円)が行われたでござるる。
商品上の違いは無いと思われるでござるが、単品版のサポーターロボには一部のシールが貼り付けられていないかもしれないでござる?
先ずはドリルタンクに変形するリーダーロボのドリルロボでござる!
マシンモードのデザインは600シリーズ版ドリルロボ(MR-17、ドリルロボ、600円)の面影をを残したリニューアルデザインで、黄色のボディも建設重機的なイメージでござる。
単体でのギミックは転がし走行で、ドリルに回転軸はあるものの顔が造形されているので手動回転が躊躇われるでござる。 (笑)
商品自体はダイキャスト製パーツを使用しているものの、マシンロボ600シリーズの特徴であったメッキやクリアパーツは一切使われておらず、全て塗装処理でござる。
変形方法は600シリーズ版と似ているでござるが、合体機能を追加したおかげでコクピット位置の移動が追加されているでござる。
なお、両足はハの字に開き、両腕も5指のマニュピレーターに変更されているなど19年越しのリニューアルを感じるデザインでござるな。
因みに商品サイズは大型化しており、単品800円を正当化しているでござるが、600シリーズと比べるとコストダウンが丸見えな商品でござる。
そう・・・ 商品サイズ的には顔を反転させて隠したり、肘に可動軸を取り入れるなども可能なはずでござるが、出来ていないのでござる。 (残念!)
さて、ドリルロボの性格設定は、義理と人情に厚い、べらんめえ口調の江戸っ子キャラで、パワーと出力は他のマシンロボをも凌駕するそうでござる。
アニメ設定では土砂崩れ、道路陥没などで活躍するイエローギアーズのドリルチームを率いるリーダーロボで、極度のカナズチだそうでござるな。
ドリルチームはドリルロボをリーダーとして、ブルドーザー型のサポーターロボ・ドーザーロボ(2号機~5号機)4体から編成されるでござる。
ドーザーロボ4体は同型の為、車体番号で区別されているでござる。
なお、ブルドーザー型のマシンロボと言えばブルドーザーロボ(MR-11、ブルドーザーロボ、600円)が存在するでござるが、ドーザーロボのデザインは全く異なるでござる。
やはり、「タカラ>バンダイ」の図式は相変わらずですね。
でも、仮にアニメが続いても、ロボ以外の要素で人気が出ていた悪寒。
今となっては、もうTF以外で子供向けロボアニメは作られないでしょうね。
ぶっちゃけ、戦隊のほうがまだ商品展開的にマシ・・・かも?
これで2500円はちょっと割高な気がする
>くぼやんさん
一応、今クールではスタードライバー(日曜夕方5時)、デジモンクロスウォーズ(火曜夜7時)
SDガンダム三国伝(土曜朝10時15分)、
爆丸(土曜朝10時半)からそれぞれ放映していて
それなりにロボアニメ黄金期かと
>エアトスさん
まぁ、爆丸やデジモンクロスウォーズもロボアニメではありますね(笑)
ただ、去年辺りから子ども向けアニメ自体少なくなった気がする…。
更に昔から知ってるロボがバージョンUP!
なにを言う事があるのかというイメージでした。
でも、オリジナルと並べると。こんなにも違ってたんですね。特に頭の形。何故にただの円錐?オリジナルの竹の子状の頭の美しい事美しい事。ちょっとしたバランスの違いで、オリジナル商品とコピーのパチ物くらいの違いがありますね。
当時は赤が黄色になった位の差だと思ってた。こりゃ、ジェット、ポリスとかもかなりバランスが違いそうです。しかも、こんなに拡大されていようとは。持ってない弱みで、同じサイズでのリメイクだと思ってました。
運搬用のダンプカーロボも今一つ意味の分からないだけの巨大ロボだった気がします。
やり方はスクランブルのパクリ同然ですけど、共通ジョイントを使ったやり方はやはり面白いですね。
一応、これのおかげで後のムゲンバインができたと言うのもありますが。
>エアストさん
マシンロボのレビューはこれ以前にもありますよ。
横のカテゴリーの覧にありますし。
エアトス殿、一応SDガンダム戦国伝はロボットアニメだと思うでござるが、あとはロボットも出てくるアニメなので巨大ロボット主体のロボットアニメとはチ違うと思うでござるよ?
nobu殿、固体名のない同型ロボットの存在なんてそんなものでござる。
ズッツトン殿、リメイク商品の新旧比較は面白いでござろう、コレがあるから変形ロボット玩具の収集は止められないでござる。 (笑)
ヌエベ殿、本来であれば主役のハイパージェットロボを購入するところでござるが、拙者の趣味でMMR商品は黄色ばかりでござる。 (笑)