ごきげんようでござる!
5月10日から5月16日は愛鳥週間でござる!
故に今宵は1999年展開の「トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス」より最も美しいメタルス戦士と称されるサイバトロン・特殊戦闘員、メタルス・エアザラー(C-45、メタルス・エアザラー、1800円)の紹介でござるな。
本品は1998年に海外で販売されたエアレイザーの成型色の色合いを変更し、AIRAZORの文字をCYBERTRONに変更した商品で、日本販売では単品販売とクイックストライク(D-45、クイックストライク、980円)とのセット販売(VS-45、陽炎の対決、2750円)の2種が販売されたでござるが、本体仕様は変わらずフルカラーのカタログ兼変形説明書もVSセット仕様のまま単品版にも付属するでござる。
本品はハヤブサに変形するエアラザー(C-10、エアラザー、750円)がクオンタムサージを浴びてトランスメタルに進化したメカハヤブサなのでござるが、劇中ではエアラザーが進化することが無く本品は、もしもを前提としたifな商品なのでござる。 (笑)
う~む・・・ 「トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス」のCG作画は玩具に忠実であり、玩具製作側とアニメ製作側の意思疎通が取れていたと思っていたでござるが、玩具側の思惑とは違う作品になってしまったでござる。
そう! 本品はレギュラーメンバーにも関わらず、TVアニメ未登場の玩具オリジナル商品になってしまったのでござるよな。
しかし本品は一応エアラザーのパワーアップ商品でござるから商品サイズは大型化しているでござる。
更にアタックモードは廃止された代わりに、トランスメタルの特長であるヴィークルモードに変形するでござる。
本品のヴィークルモードはヴィークルモードは水上機風のフロートを展開した飛行形体でござるが、元々は空中戦に特化したハヤブサ故に更なる高速飛行形態と考えるには如何見ても空気抵抗が有りそうでござる。
まあ、ヴィークルモードは高速飛行形態ではなく、水面ギリギリを滑空する特殊飛行形体かもしれないでござるな?
そして、ロボットモード第一段階であるディフェンスモードでござる。
ディフェンスモードは、その名の通り防御力を増す形体でござるが、ポージングが出来ないのでイマイチ絵にならないでござる・・・
しかも、ディフェンスモードは女性限定との事でござるが、ビーストウォーズ・リターンズ版メガトロン様(BR-06、メガトロン、2999円)にも採用されていたので女性限定とは言い難く、特に日本版では女性限定ではないのでござるよな・・・
「メタルになったボクを見てよ!」
そう・・・ 日本版エアラザーは男に変更されてしまったので、メタルス・エアラザーも当然男の娘なのでござるよな。 (笑)
う~む・・・ 何故に日本版が女性キャラから男性キャラに性転換されたのは分からないでござるが、少なくとも一部の日本人ファンであればタイガトロン(C-7、タイガトロン、1500円)とのラブロマンス(?)を考えた場合は男×男の方が需要があるのかもしれないでござる?
確かに商品的には、メタルス・ブラックウィドー(C-48、メタルス・ブラックウィドー、2300円)の様な女性的なデザインならいざ知らず、メタルス・エアラザーの場合は顔も胸も中性的なデザインでござるからドチラでもOKなバイリンガルでござるな。
う~む・・・ もっと巨乳でボインボインであれば女性キャラで通用したのに貧乳ゆえの悲劇でござるよな~
なお、メタルス・エアラザーの性格設定は、空での戦いは誰にも負けないが、優しい性格なので戦うのは好んでいないそうでござる?
故に武器はトンファーのみで偵察が主任務でござるな。
ふむ、空中戦最強を名乗っても戦闘では使えない子ちゃんな訳でござる。
しかしまあ、本品はトランスメタル屈指の美しい商品でござるから女性キャラでなくとも美少年で通用する数少ない商品なのでござるよな。
日本のトランスフォーマーファンの多くはメタルス・エアラザーを如何考えているのか分からないでござるが、拙者的な解釈では男装の麗人と云う事にしているでござる。 (笑)
ヌエベ殿、不憫と思うのであれば中古ショップで見かけたら救済してあげませう!
プレミア値は高くないはずでござる。 (笑)
orz
ワッフルビン殿、ヌエベ殿、nobu殿、拙者はコミック版エアラザーを見ていないのでソチラの評価はできないでござるが、人それぞれの体験した媒体によりエアラザーのイメージは変わるのでござろうな?
面白いといえば面白いのでござるが・・・
不憫な子でござる。
改めて、漫画版が読みたくなってきました(苦笑)