ごきげんようでござる!
東北新幹線の新型車両の愛称が「はやぶさ」に決まったようでござる。
ふむ・・・ 応募票数2位の「はつね」を抜いて7位の「はやぶさ」が決定とは鉄道ファン的には良くとも一般公募の意味は無いでござるよな?
まあ、海上自衛隊の新造艦命名を一般より募集のときでも「やまと」の名前は毎回上がるのに採用されないのと同じで、一般募集はすれどもあくまで参考であり、適切な名前は適切な場合のみの命名するものでござる。
安易にホイホイと人気キャラクターの名前に肖って命名すると然るべき場合に命名出来ずに混乱を招く場合が多々あるでござる。
トランスソーマーでもアルマダ3部作の場合は日米の命名が異なってしまったのでコレクターの間では迷惑しているのでござるよな。 (笑)
ちゅー事で、東北新幹線なネタは別の機会に回すとして、今宵は「愛鳥週間」2発目で、デストロン軍団・カセットロン部隊・空中破壊兵、バズソー(VSZ、サンストリカー&スキッズVSバズソー、3980円)の紹介でござる!
本品は1984年に販売されたデストロン軍団・カセットロン部隊、空中攻撃兵、コンドル(20、コンドル、680円)の成型色変更品で、海外ではサウンドウェーブ(17、サウンドウェーブ、2980円)とセットで販売されたでござるが、日本販売では1985年にサイバトロン戦士サンストリーカーとスキッズと共にVSZ対決セットとして販売されたでござる。
本品はミクロチェンジ転生商品でござるがコンドルとは異なり、トランスフォーマー用に作られたカラーリングでござる。
しかし、TVアニメなどでも単品販売されたコンドルの活躍に隠れ、おまけ的に登場する存在だったでござる。
商品仕様も単品販売されたコンドルと異なり、バリアケースも付属せずVSセットの内容では2対1の不利な条件に加えて、あからさまにオマケ的な商品ボリュームだったでござるな。
無論、本品は別売りのサウンドウェーブに収納する事により真価を発揮するでござる。
パズゾーのロボットモードはカセットテープより余剰パーツのレーザーガンを取り付けて完成するコンドル型(?)のトランスフォーマーでござる。
パズソーの能力設定は、20マイル離れた所から画鋲を正確に攻撃するレーザーガン(2門)を装備し、ダイヤモンドの様な硬い歯を有するでござる。
性格は、「怖ろしい任務は確実な働きをする。」と云うのが公式設定でイマイチ分からないのでござるが、偵察や各種工作を行うコンドルと違い攻撃専用のカセットロンなのでござろうな?
う~む・・・ 同じカセットロンでも能力が異なる為に出番が少なかったのでござるかな?
しかし、パズソーはコンドルと同型で有る故に再登場も多く、1987年にはD-106(D-106、バズソー、未販売)の製品ナンバーも与えられたでござるが単品販売される事無く、サウンドブラスター(D-101、サウンドブラスター、2980円)とのセット品で販売されたでござる。
その後の復刻版(トランスフォーマーコレクション)サウンドウェーブ(TFC-10、サウンドウェーブ、4980円)のパートナーはコンドルに変更されたでござるが、トランスフォーマーコレクション版サウンドブラスター(TFC-18、サウンドブラスター、5775円)ではジャガー(19、ジャガー、680円)と共にセット販売されており、トランスフォーマーアンコール版(トランスフォーマーアンコール15、カセット大作戦Vol.1、4200円)では4体セットで再販されたでござる。
なお、コンドルはトランスフォーマーアンコール版(トランスフォーマーアンコール03、サウンドウェーブ、4725円)で2度(トランスフォーマーアンコール19、カセット大作戦Vol.3、4200円)も販売されているので人気は越えられないでござるな。 (笑)
その後もコンドル(海外名、レーザービーク)がリニューアルされるたびに成型色変更品の定番としてバズソーが復活するでござる。
う~む・・・ バリエーション商品としては素直に喜べない状況でござる。 (笑)
なお、パズソー単独での販売は1997年に販売された蜂に変形するビーストウォーズ版バズソー(D-9、1500円)等が存在するでござるが彼らは同名の別人でござるよな?
長期シリーズともなると名前が被るのは仕方が無いとしても名前を引き継ぐ何らかの法則と必然性は明確にしてもらいたいでござる。
初代名で有る方が問題がないと思うのは拙者だけでござろうか?