ごきげんようでござる!
今宵は、1997年の「トランスフォーマー・ビーストウォーズ」商品として販売された、ハヤブサに変形するサイバトロン・空中偵察員、エアラザー(C-10、エアラザー、750円)の紹介でござる!
エアラザーは、陸戦戦力主体のサイバトロンでは貴重な航空要員なのでござるが、その存在は日米で異なるために、非常にややこしい存在なのでござるな。
そう・・・ 米国設定では女性なのでござるが、日本設定では男性になってしまったのでござるな。 (笑)
まあ、その設定は置いておくとして、商品は小型ながらリアル系ビーストとしては良く出来ている商品でござる。 ・・・ちと脚が気になるでござるが。
しかも、小さいながらクチバシが開閉できる仕様は嬉しいでござる。
ハヤブサと云うビーストモードも珍しいでござるが、よーく見ると某バトロイドのガウォーク形体と同じ様なパーツ構成だったりするのでござるな。
まあ、航空機変形ロボもハヤブサ変形ロボも原理は同じちゅー事でござるな。
さて、ビーストモードのギミックは翼を展開してサイバーブレードを出現させる事でござるが、スーパーロボット系ならば、翼が刃物状になっているモノも少なくないでござるが、ビースト系の翼では若干強度に問題が有りそうでござる。 ?
まあ、コレは突撃系の切断技ではなく、尻尾部にあるレバー引く事により開閉する事から、締め付け系の技なのでござろうな?
非常に使いにくそうな接近技でござる。 (笑)
さて・・・ ロボットモードでござるが、ビーストモードと同じく雌雄見分けにくいデザインで、女性だと言われなければ女性に見えないデザインでもあるのでござる。
しかし・・・ 女性として見れば、足のデザインも爪先を細くした方を先にしているあたりとか、大きめの目なども見えなくもない、ドチラともに感じられる中性的なデザインでござる。
さて、ビーストウォーズは元々、米国主体でTVアニメは製作された為に、男女平等の精神から、ビーストウォーズに女性が登場した訳でござるな。
しかし! 日本では、「女性型ロボットは売れない!」という、ジンクスが有り、ブラックウィドー(D-8、ブラックウィド、1500円)と違い、TVアニメでは中世的に描かれていたので、男性に変更されたのではないでござろうか?
まさか・・・ 女性声優が確保できなかったからじゃないでござろうな? (笑)
まあ・・・ それは、無い(?)でござろうが・・・ 男性と成った事は残念でござるな。
コレも中性的なデザイン故でござるな。 (涙)
まあ、その反対に商品を見て米国側が女性にした可能性もあるでござるが・・・
商品はビーストモードと同じくサイバーブレードが開閉でき、尾羽部分に装備された武器を持ち変える事により、接近戦用クローや中距離用エア・ニードルガン(?)として使用できるようでござるが、TVアニメではエア・ニードルガン(?)は両腕に内蔵式で描かれていたでござる。
まあ、TVアニメのエアラザーが、もっと女性的に描かれていたら日本でも、ブラックウィドーと同じく女性のままで販売されていたことでござろう。 (残念)
ならば、日本設定では男性でも、脳内補完で女性にしてしまえば問題はないのでござるが・・・
一度、男性としてみてしまったので・・・ 男性も捨て難いのでござるよ。 (笑)
まあ・・・ 男ばかりのサイバトロン部隊に、女性一人だけで活動するのは、危険ゆえに男性として振舞っているという見解が一番いいのかもしれないでござる。
そう・・・ タイガトロン(C-8、タイガトロン、1500円)とのラブロマンス(?)を考えた場合は、エアラザーは女性で有る方が好ましいのでござるが・・・
「だって、男同士のほうが萌えるじゃない!」
ちゅー腐女子的な発想で性別が変更されたであればイヤ~ンでござるな。
そう言えば・・・ 米国では「セーラームーン」のゾイサイトが女性に変更された理由は同性愛を誘発する為だと言われているでござるな。
う~む・・・ やはり日本は腐っているのでござろうか?
と・・・思っていたら股間にぞうさんが・・・
まあ・・・ そういう需要もあるのも確かでござるから・・・
裏設定を知ってしまうと素直に見れなくなるのも事実でござる。
因みに拙者的には、女装少年はOKでも、ち〇ち〇付き少女はNGでござる。 (笑)
あっ!コミケで「タイ、エア」のカップリングありますよ。
でもまぁ、言われてみると女性に見えなくもないですね。もし女性声優が彼(彼女)の声優を担当するなら、田中理恵さんや日笠陽子さんのイメージが僕の中にありますが、馬鹿一代さんはどうお考えでしょうか。
まあ、演じる声優さんによりキャラクターのメージはガラッと変わるので原作付きでない限りは誰が演じても色んなエアラザーが誕生したと思うでござるよ。