だーーーーー! とうとう本日、来年公開される映画「トランスフォーマー」がTVで紹介されたでござる。
しかも。 スピルバーグ最新超大作!として・・・ 覚悟はしていたでござるが・・・映画「パールハーバー」の監督マイケル・ベイの新作と云うのは、飛び越えて総指揮スピルバーグの最新作としてでござる。
・・・恐るべしスティーブン・スピルバーグ・・・
これで、懸念していた日本語吹き替えは、有名素人声優に決まりでござるな・・・ (はぁ~)
そして、もう1つ懸念していることが、コレでござる。
ペプシコンボイ(5775円)でござる。
ペプシコンボイの荷台には、12個のボトルキャップをディスプレイする事が可能でござる。
そう、販売当初より、コレは映画公開タイアップキャンペーンと連動した物である事を! 映画公開に合わせてペプシに映画版トランスフォーマーのボトルキャップが付くという悪夢でござる。 否!集めるだけなら集めるでござる。 ガ〇ダムのボトルキャップが公正取引販売に引っ掛かり、以後中身の解る仕様になったので、集めやすくなったでござるが、問題はペプシコーラでござる・・・ 何本飲まなくてはならないでござるか・・・ 嗚呼・・・ウーロン茶にして欲しいでござる。 拙者は、元の形さえ解れば、袋の上から手で触って判別する盲パイが出来るでござるが、この特技も最近では無駄に成っているでござる(笑)。
そもそも、ペプシコンボイとは、1985年に米国でキャンペーン用に通常商品(海外版)箱にペプシのステッカーを貼り付け、本体のコンテナの両側面にも貼り付ける仕様で、プレゼントされた商品の俗称でござる。
で、今回販売されたのは、2005年バージョンというか、タダ単にステッカーを貼り付けたコンボイ(01、コンボイ、3900円)の商品ではなく、ペプシコーラをイメージした、カラーリングに変更され、頭部側面や左肩にPEPSIのマーキングを施した商品でござる。 なお、両腕には青いペプシカラーのシールを貼るように成っているでござるが、拙者は貼っていないでござる。
しかし、本体も去る事ながら、一番注目すべきは新規に製作されたトレーラー部でござる。
ペプシコーラ500miボトルカン(別売り)を乗せ、キャンペーンカーの如く飾れることでござるな。
ボトルカンは縦に3本セットしたり、350miカンを縦に3本、横に1本セットする事が可能でござる。 無論、先に述べたボトルキャップ、12個もセットできるでござるよ。
ただ、残念なのはボトルカンを固定する4本の支柱が横に倒れたり、取り外しが出来ない事でござる。
しかし、新規に制作されただけに、変型後に余剰パーツとなる武器と拳は荷台の裏側に取り付けることが可能になったのは褒めるべき点でござる。
シャーシ部分は元の商品流用でござるよ。
さて、このペプシコンボイでござるが、コンボイ総司令官とは別人でござる。
付属のキャラクターカードによると、彼はNASAが開発した、「意志を持った金属」が、新たにサイバトロン軍団の手によって、伝説の司令官の姿を与えられて誕生したとあるでござる。
彼の役割は、キャンペーン司令官で、自由と平和とペプシの清涼感を愛し、人々の渇きを癒す事を使命としているそうでござる。
付属の武器名も、CO2ソーダガン、と呼ばれるそうでござる。(説明書にはコンボイガンと記載)
・・・正確にはトランスフォーマーと言うよりペプシマンの親戚でござるな(笑)。
トランスフォーマーにはメーカーとタイアップした商品は珍しく、一般販売された商品は、今のところ彼くらいでござる。
さて、これから映画に向けて幾数の商品が販売される事やら・・・赤貧コレクターには辛いでござる。 しかも、スピルバーグ作品の冠まで付いた物だから争奪戦も、一般人を巻き込む可能性も高いでござるよ。