ごきげんようでござる!
7月20日は「海の日」でござるから、今宵は海関係なネタで・・・
1988年にタカラより販売された「ロールプレイング!アニマル軍団!ビーストフォーマー」より!
深海要塞 ショッキングシャーク(深海要塞・ショッキングシャーク、1800円)の紹介でござる!
1987年展開の「ビーストフォーマー」は日本では「トランスフォーマー」と連動し、「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」劇中でも登場し、サイバトロンビーストとデストロンビーストに別れ、ビースト星の覇権を争ったでござるが、海外ではトランスフォーマーとは関係ない「バトルビースト」と呼ばれる別シリーズだったでござる。
1988年の日本展開では、トランスフォーマーとは別シリーズとなり、戦後復興による小国の乱立と新たなる敵、レーザービーストとの戦いが中心となるでござる。
1988年に販売されたショッキングシャークは、サイバトロンやデストロンに属さず、ビーストフォーマー陣営の伝説の3大勇士の1人として登場し、商品はネジやピンを使用しない、組み立て式キット(一部組み立て済み)として販売され、ストロングヒッポ(32、ストロングヒッポ、200円)が付属するでござる。
う~む・・・ 組み立ての人件費を節約したのでござろうか?
ショッキングシャークは、ビースト星の火・水・木の3大パワーのうち、水のぱわーが具現化したた要塞であり、ビースト星の古代神話ではビースト星が危機が訪れると、何処からともなく現れて人々を救ってくれると語られているでござる。
しかし! 本来であれば前の大戦に登場しているべき存在なのでござるが、販売が間に合わなかった(?)のと、日本でのシリーズ展開が変わってしまったので、登場エピソードがないまま次シリーズにて行き成り販売されることになるのでござるよな。 (笑)
まあ、トランスフォーマー商品として販売されていたのであれば、おそらくはデストロンビースト陣営の所属で、キラーフィッシュ(5、キラーフィッシュ、200円)でも付属していたハズでござろう。 (?)
なお、本品に付属するストロングヒッポには、単品販売も行われており、販売次期により付属のカードが異なっていたり、ランダムで封入された武器パーツの色が異なっていたりするでござる。
因みに、ストロングヒッポの胸部に貼付された、バトルエンブレムも火・水・木の3パターンがランダムでござる。
カバ族のストロングヒッポは、カンボルジア出身であり、派だな事は好まない真面目で素直な性格でござる。
因みに相性はヒッポだそうでござる。
しかも、恥ずかしがりやで、人前では真っ赤になるも、実は著名な童話作家だったりするのでござるよな。
更に、力はエレファン(8、エレファン、200円)と互角と、自らはケンソンしているでござるが・・・ 本当は互角以上かもしれないでござる。
更に、水中戦は得意で、専用武器のアクアヒッポは敵を氷づけにするビームを発射するそうでござる。 なお、本品に付属する武器のカラーリングは、メタリック調の青竹色なのでござるが、実は変色してしまったものなのでござるよな。 (笑)
まあ、カバは見た目は、ゆったりしている為に、当時はおとなしそうな性格が設定されていたのでござるが、最近はアフリカ最強の凶暴な動物として紹介されているので、現在であればデストロン向きな性格になりそうでござる。 (笑)
なお、戦後はカンボルジアの国王に就任したようでござるが、同時にスカウトマウス(38、スカウトマウス、200円)がカンボルジアの皇帝に就任してしまったので問題は有りそうでござるよな・・・ なお、スカウトマウスとは仲が良い最強ペアらしいのでござるが・・・ 如何もスカウトマウスは日本未販売らしいのでござるよな?
う~む・・・ ディ〇ニーから訴えられたのでござろうか? (笑)
そう云う事で、何故かショッキングシャークにはストロングヒッポが付属するのでござるが、専属パイロットとか管理人ではないようで、ショッキングシャーク自体は搭乗者の強い意志により、要塞能力が高められるので、強力なビーストフォーマーを必要としているそうでござる。
因みに、ショッキングシャークとストロングヒッポの体色は水色で、繋がりがありそうでござるが、実は写真では同じ様に見えたりするのでござるが、ショッキングシャークの成型色は、やや緑がかっているので、真ったく異なるのでござるよな。
いや~ 写真撮影による色覚変化は難しいでござる。 (笑)
商品ギミックは、転がし走行が可能で、頭部と左側面に2連装ビームガンが装備されており、口内にはクリップガンが収納されているでござる。
なお、左側面に収納された砲座には別売りのビーストフォーマーを立たせる事が可能であり、エンジンカバー(スクリュー)には回転ギミックは無いでござるが、取り外せば小物入れとして使用可能でござる。
しかし・・・ ショッキングシャークと名乗るわりには、サメに見えないデザインは如何なものでござろうか?
「身体は魚でも心は鮫さあね!」でござるかな?
まあ、シャークトロン(ノー、2500円)にしてもサメに見えない訳でござるから、デザイナーがサメを認識していないのでござろうか。 (笑)
因みにショッキングシャークは、通称ジャックと呼ばれているそうでござる?
さあ、基地モードに変形でござる!
基地モードは深海要塞のハズであるが、オープンデッキで中央にはシール処理された滝が存在する、マイナスイオン満会の心地良さそうな要塞でござる。
まあ、水のパワーが具象化した姿であるだけに、日本人には少々考え付かないデザインでござるよな。
これも、ディオラマセット(情景玩具)に成れたハズブロの強力があるからこそ成し得たデザインでござるかな?
さて、本品は基地モードでも転がし走行が可能で、組み立て済みのクリップガンで、敵を掴む事が可能でござる。
捕らえた敵は、要塞内の独房に閉じ込める事が可能でござる。
いや~しかし・・・ この手も玩具って、独房ギミックが多いのは何故でござろうか? (笑)
まあ、捕虜救出はロールプレイの基本でござるよな。
では、ついでなので今回の捕虜役である、レーザービースト・海上攻撃隊長、スパークシャーク(78、スパークシャーク、250円)の紹介でござる!
1988年販売のレーザービースは胸部をスコープ式のバトルエンブレムを採用し、火・水・木のバリエーションがあり、販売次期に関わらず専用武器が付属しカードのデザインも終始同じものだったようでござる。
ノコギリザメ族のスパークシャークは、地底帝国の出身であり、熱血漢で敵を倒す事に満足感を覚え、戦いを楽しむタイプだそうでござるが、医学博士と呼ばれるほど頭がよく研究熱心だそうでござる・・・
う~む・・・ 真逆な性格のようでござるが、人の身体の構造を知っているほうが殺害する場合に楽だという理由でござろうか。 (笑)
特技は、エネルギーが高まるとノコギリ状の歯で敵の船底を切り裂き、疲れを知らないタフガイだそうでござる。
専用武器のブラックスパークレーザーは、生命体のみに反応して瞬時にズタズタに切り裂く武器だそうでござる。
なんとも悪役らしい設定でござるよな。
ちゅー事で、正義のビーストフォーマーと悪のレーザービーストの対決が始まるのでござる。
さて! 海のシーズンも始まった事でござるから、くれぐれも海難事故には気をつけてくだされ!
しかし基地遊びってもんは何故いくつになっても不意にやりたくなるものなのか…
コノ手のディオラマ玩具といえば、世代的に僕は
タートルズの玩具を思い出します。
・・・あれ。そういえば
もう一つのお約束、拷問器具は?
う~む・・・拷問器具でござるか。
やはり、基本の水攻めでござるかな? (笑)