ごきげんようでござる!
トランスフォーマー馬鹿一代。春のヘリ祭り!最後のネタは最新アイテムで、「トランスフォーマーGo!」商品として販売されたEZコレクションのディセプティコン・追跡者、エアラクニッド(EG08、エアラクニッド、840円)の紹介でござる!
本品は2013年4月に販売されたEZコレクションの新シリーズで、G1キャラの再販品やプライム登場キャラ等で構成されており、本品の場合は海外販売でサイバーバース商品として販売された「トランスフォーマープライム」登場のエアクラニッドでござる。
「トランスフォーマーGo!」本編に引き続いて登場するか分からないでござるが、シリーズをまたいだ新パッケージでの販売は悪くないでござる。
さて、プライム商品のEZコレクション(リージョンクラス)の販売価格は525円だったのに対し、Go!商品のEZコレクション販売価格は840円だったりするでござる?
基本的に商品サイズは同じなのでござるが、ここまで販売価格が上がったのは円安効果とは言え納得ができないものがあるでござる・・・
そう、劇場版TF3商品のサイバーバース(リージョンクラス)も販売価格が714円だったりして、割高な感じが下でござるが、それ以上となると納得がいかないでござるよな?
適正価格としては500円+消費税くらいが妥当だと思うのでござるが、今後の展開が心配な値段設定でもあるでござる?
トランスフォーマー玩具も海外人件費が上がるのであれば、素直に国内生産に切り替えても良いと思うのでござるよ。 本品はベトナム生産に成っているでござるが、国産商品であれば少々高くとも内需拡大で応援はできるはずでござる。 (笑)
て、事で販売価格には問題があるでござるが、本品の完成度はEZコレクション商品としては良くできているのでござるよな。
基本的に単色成型で着陸脚などが造形されていない商品でござるが、デラックスサイズのAM-18(AM-18、エアラクニッド、2100円)と大差ないイメージだったりするでござる。
EZコレクション商品のパッケージはロボットモードで収納されている場合がほとんどでござるが、本品はヴィークルモードでパッケージングされており、ヴィークルモードの方を目立たせたいようでござる?
本品のローターは手動回転可能で、ボウガン風の武器パーツを取り付け可能でござる。
本品付属の武器パーツは劇中で使用した武器ではなく、玩具オリジナルのようで武器としては悪くないデザインでござるが、少々大きく、機体側面にも取り付けられるでござるが、ローターに引っかかるので使えない欠陥があるでござる? (笑)
ロボットモードの変形は簡易でござるが、そのプロポーションは良くできていたりするでござる。
相変わらずアニメ本編と背中の脚パーツの数が違うでござるが、デラックスクラス商品よりもプロポーションが良かったりするでござる。 (笑)
エアラクニッドはEZコレクション向きなデザインだと思っていたら、本当にEZコレクションの方が完成度が高かったりするでござる・・・
しかし、こうして並べてみると親子に見えてしまうのも面白いでござる。 (笑)
なお、本品のパッケージ写真などでは何故か背中のローターは左肩に取り付けられているでござるが、説明書指示だと背中が基本でローターの取り付けには自由度があるようでござる?
武器パーツも持ち方を変えることで用途別に使える多用途武器で、アームズマイクロンとは違う自分だけの武器を作り出せが楽しめる商品であることは、評価したいでござる。
そう、EZコレクションには頑張ってもらえば主力商品に成る可能性があるのでござるよ?
故に本品には、キャラクター設定、能力値などの情報がパッケージに記されておらず、相変わらず素人には不親切な商品でござる。
販売価格が上がったのでござるから、キャラクター設定くらい書き入れても販売価格に反映されないでござるし、新規ユーザーを捕まえるのであれば、キャラクターを知っているうえでの商品展開を避けねば敷居が高いままでござるな。
折角、「トランスフォーマーGo!」はオリジナル日本展開要素も有るのでござるから、初心者にも優しいトランスフォーマーにすべきでござる!
拙者的には、EZコレクション版エアラクニッドの方がアームズマイクロン版よりも出来がいいと思っていたりするので、ハンター仕様でリニューアルされるのであれば、納得のできる完成度を期待したいでござるな。
仮にハンターエアラクニッド(仮)が出ても素体はアレになると思います
この際いっそ完全新規で作り直してくれた方が…
EGのエアラクニッドはボリューム不足でござるが、スモークスクリーンは満足できるボリュームでござる!