やっぱり、シルバーボルト(C-50、エアーボット・指揮官、シルバーボルト、1980円)は単体よりも合体した、スペリオン(C-55、合体戦士、スペリオン、5500円)の方が様に成っている様に見えるでござる。
この商品は、単体販売とセット販売の2種類が存在するでござるが、商品自体のバリエーションは無く、箱が異なるだけでござる。
この時期の商品はキャラクターカードは付属しないでござるが、箱の裏側に個人スペックがソレゾレ書かれているでござるが、ばら売り版は個人のみで、セット版は合体後のスペリオンとエアーボットの5体分のスペックが記されているので、セット版の方がチョットお得な気がするでござる。
拙者は、コツコツ集めるのが好きなので、ばら売り版を購入したでござる。
まずは、スカイダイブ(C-51、エアーボット・航空戦略家、スカイダイブ、880円)でござる。
F-16戦闘機に変型し、スペリオンの手、足に合体するでござる。
お次はF-4ファントムに変型する、ファイアーボルト(C-52、エアーボット・偵察員、ファイアーボルト、880円)でござる。
F-4ファントムで偵察員とは、如何なものか?と思うでござるが、あまり深く考えない方がよいでござるな?
続いては、ハリアーに変型する、スリング(C-53、エアーボット・副官、スリング、880円)でござる。
他のエアーボットとはデザインが異なるので、小さく見えるでござるが、スペリオンの手、足に合体する場合は同規格なので同じでござる。
そして最後が、F-15戦闘機に変型する、黒いボディが魅力の、エアーライダー(C-54、エアーボット・戦士、エアーライダー、880円)でござる。
拙者的には一番気に入っている商品でござるが、何分古い商品の為に、白いパーツが変色しているでござる。
シルバーボルトを中心に4体のエアーボットが、手、足に交互に自在合体するシステムが、スクランブル合体でござる。
共通ジョイントを使用するので、他のスクランブル商品との合体も可能でござる。
合体用のパーツは、シルバーボルトに付属するでござる。
拳と足、頭部、腰部プロテクターを、取り付けて合体するでござるが、拙者、実は言うとスペリオンって商品的に好みではないでござる。
どうしてみ、ひょろっとして華奢なデザイン、嘘でもよいから、背中に羽が欲しかったポイント等でござるが、1番の問題が、手足が似たり寄ったりのデザインでござるな。
手、足を入れ替えた処で、デザインが、あまり変わらないのが欠点でござる。
おかげで、TVアニメ(OVA含む)では手足の入れ替えで状況対応した様子が描かれるものの、作画が基本設定のままだったりするでござる。
言わば、スペリオンに限り、スクランブル合体ギミックは無意味だったりするでござる。
他のスクランブル戦士の様に、デザインの異なる手足なら、シルエットが違ってくるので、シルエットの変わらないうえに、オプション武器が取り付けられない等もマイナス原因でござる。 そう考えれば、コンバットロンの再販率が高いのが肯けるでござるな。
やっぱり、拙者は細身より、太い重量感のあるデザインが好きでござる。