ごきげんようでござる!
劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」2010年度の新商品は映画後日談である玩具オリジナルストーリーのN.E.S.T.シリーズに突入したでござる。
N.E,S.T.とは・・・
Networked Elements:Suppotrers and Transformers の略称で、オートボットがアメリカ政府(軍隊)との間に同盟を結び、地球上に潜むディセプティコン撲滅を推進する組織である。
映画本編にも登場したオートボットと地球人の混成部隊で、新シリーズはオートボット側はディセプティコンを追撃し、ディセプティコン側は潜伏やN.E.S.T.に潜入を行うなどのストーリーでござる。
2010年1月23日から全国のトイザらスにて「トランスフォーマー / リベンジ」商品2000円以上購入で先着で合計4000名に、トイザらスオリジナルN.E.S.T.特製缶バッチ(N.E.S.T.隊員バッチ、非売品)が貰えるキャンペーンも始まったでござる。
拙者も23日に大阪方面のトイザらスに出向くつもりでいたのでござるが・・・
前日、コロっと忘れていたMP版コンボイ・ブラックバージョン(MP-1B、コンボイ・ブラックバージョン、10500円)が到着していまい資金難になったので中止したでござる。 (笑)
しかし! 本日は急遽、トイザらス津店に行けたので無事N.E.S.T.隊員バッチを入手できたでござる。
キャンペーン初日に出遅れた為に、景品が残っているか心配だったでござるが、手に入った事を考えると、今回の販売促進商品は前回のEZコレクション版ディセプティコンランページ・デザートアタック(非売品)から比べると人気が無かったようでござるな。 (笑)
まあ、N.E.S.T.隊員バッチは直系6.5センチの安普請な缶バッチなので無理をしてまで入手したいファンは多くなかったのでござろうな。
拙者も缶バッチではなく、メタル製ピンズの方が良いとおもうのでござるが・・・ そこは販売促進用の景品でござるから、まいどまいど原価的にキツイ景品は出せない台所事情なのでござろう?
まあ、3月の末には「トランスフォーマー・アニメイテッド」の日本販売も始まるので、ソチラに期待でござる。 (笑)
なお、今回拙者が購入したN.E.S.T.商品は予算上ディセプティコン商品ばかりで、ヴォイジャークラスのブラジオン(RD-20、N.E.S.T.ブラジオン、3990円)とデラックスクラスのダージ(RD-22、N.E.S.T.ダージ、2415円)とスカウトクラスのスカウトブレークダウン(RD-23、N.E.S.T.スカウトブレークダウン、1260円)の3種でござる。
しかしまあ、N.E.S.T.シリーズを表す商品でござるから、商品名にN.E.S.T.と付けるのは分からなくもないのでござるが・・・
N.E.S.T.はオートボットとの混成部隊でござるから、ディセプテコン側の商品にN.E.S.T.の名を付けるのには間違いじゃないのでござるかな?
まあ、N.E.S.T.の名前が付いた商品名は日本販売品だけらしいので、おそらくは一部が名前が重なる次期販売の「アニメイテッド」商品との差別化でござろうな?
ちゅー事で、今宵はスポーツカーに変形するディセプティコン斥侯、スカウトブレークダウンの紹介でござる!
本品は、N.E.S.T.商品と云う事で販売されたでござるが、他の商品と異なり「N.E.S.T.隊員シール&N.E.S.T.パーフェクトガイド付き!」などの日本語表記シールを貼り付けて強引にN.E.S.T.商品に仕立てた感じでござる。 (笑)
まあ、付属のN.E.S.T.パーフェクトガイドは、共通の日本後表記カタログで特質すべきではないのでござるが、玩具としてはパッケージ裏に印刷された英文表記の設定よりも世界感を伝える大事なカタログなので拙者的には評価したいでござる。
なお、N.E.S.T.隊員シールは商品サイズにより大きさが異なっているでござる。
さて、スカウトブレークダウンは1986年に販売された「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」版スタントロン部隊斥侯、ブレークダウン(D-51、ブレークダウン、880円)をモトネタした商品なのでござるが、日本での商標上ブレークダウンの名前が使えないのか、役職名である斥侯(SCOUT)と組み合わせたスカウトブレークダウンだと思うのでござるが、商品サイズ(スカウトクラス)と掛けたスカウトブレークダウンだと、なかなかにセンスが良いと思うのでござる。
が・・・ N.E.S.T.スカウトブレークダウンの商品名はカンベンしてほしいでござるよな。 (笑)
しかしまあ、ヴィークルモードのデザインは玩具オリジナルながら違和感が無いスポーツカーでござる。
同じスタントロンがモトネタであるデッドエンド(RD-07、デッドエンド、1260円)と並べると違和感が無く、合体機能が無いのが悔やまれるでござるな。 (笑)
ロボットモードの変型は小さいながらに凝っており、背中のルーフ部分を回転させて折りたたむ変型方法には感心するでござる。
デザインは、デッドエンドの様な有機生命体的デザインではないので不気味さは無く、全体的なシルエットはバリケード(MD-02、ディセプティコンバリケード、2310円)を簡易化したような感じでござる。
しかし、顔は怖い造形で手持ち武器もない5本指の開き手なのでござるからデッドエンドとは基本構造(?)は似ているのでござるよな。
スカウトブレークダウンの任務は、スピードに特化した足回りを生かして戦場を探る情報収集でござる。
能力値は体力(4)、知力(8)、速度(8)、耐久力(4)、地位(3)、勇気(7)、火力(2)技能(9)で設定されており戦闘能力が低い事が証明されているでござる。
まあ、手持ち武器も無いのでござるから火力(2)は当然でござる。
劇場版トランスフォーマーの仕様だから仕方が無いでござるが、やはり手持ち武器は欲しいでござるよな。
なお、本品付属のN.E.S.T.パーフェクトガイドには3月下旬販売までの11アイテムしか紹介されていないのでござるが・・・
パーフェクトガイドちゅーくらいでござるから日本での、N.E.S.T.商品はコレで打ち止めになるのでござろうか?
まあ、スカウトブレークダウンはデザイン上イロイロと流用できそうでござるから海外では、成型色変更シリーズが続くのでござろうな。 (笑)
まあそれはいいとして、なんかカーモードのエンブレムがずれてるとしか思えませんね。
多分変形の都合上とロボ時の見栄で真ん中にしなかったんだと思うのですが、割れてもいいから真ん中にして欲しかったですよ。
さすりゅ~殿、本品のカラーリングは赤・青・黄・緑・黒・銀などなど何でも使えまわせるデザインでござるからドレだけバリエーションが増えるか楽しみでござるが・・・ 日本じゃ全色揃わないでござろうな。 (笑)
しかしかかとの接地性の悪さだけは認めない。
ドレッドウインド&ダークウイング(マインドワイプ&スカイストーカーの色換えでG1の同名キャラと同じ配色)
が何気なく出るような気がしてなりません。
行動範囲の近所に複数のトイザらスが有るのであれば買い物前にサービスカウンターで在庫確認してから同店にて購入するかいなかを即決して別店舗を回れるでござる。
まあ、拙者も本品の接地性の悪さは残念に思うでござるよな。
SD殿、間違いなく本品の成型色変更品は販売されると思うので次回は同じ様なカラーリングのトランスフォーマーを用意したでござる。
わたしもディセプティコン側についてるのは「?」って
思いました。NESTシリーズってことなんでしょか?
もしかしたら裏で繋がってるのかも??
今月販売予定のアライアンス版バリケード&フレンジーも日本販売ではN.E.S.T.仕様に成っているかもしれないでござる? (笑)