ごきげんようでござる!
今宵は前回に続き、「伝説の司令官」である「トランスフォーマー スーパーリンク」より、チームロディマスを率いるサイバトロン・司令官、ロディマスコンボイ(SC-10、ロディマスコンボイ、2079円)の召喚でござる!
本品は2004年度展開の「トランスフォーマー スーパーリンク」商品として販売されたでござるが、先行販売された海外版(海外名、ロディマス)とは成型色の色合いが若干異なり、日本版はリアウィングまで炎模様が描かれているでござる。
さて、本品のヴィークルモードはフューチャーデザインである初代ロディマスコンボイ(C-77、ロディマスコンボイ、2200円)と異なり、現用車に近いセミトラックでデザインされているでござる。
なんとも派手なレース仕様のセミトラック(?)でござるが、如何にも元イカレ暴走族の司令官だけあるセンスでござる。
しかも、本シリーズでは総司令官であるグランドコンボイ(SC-01、グランドコンボイ・スーパーモード、5229円)と肩をならべる存在でござるから、それ相応のデザインが必要な訳でござるから、本デザインのリニューアルは成功だと思うでござる。
・・・ただ、商品サイズがコンバットクラス(デラックスクラス)である事が少々残念でござる。
さて、ヴィークルモードではエネルゴンスターやエネルゴンウェポンを装着できるエネルゴンポェットやマイクロンジョイント凸が設けられており、別売りのマイクロンやエネルゴンウェポンをリアウィングに取り付けが可能でござる。
本品に付属するミサイル発射ギミックを備えた武器パーツ(フォトンエリミネーター)はエネルゴンウェポンを意識したクリア成型の武器パーツで、リアウィングに取り付ける事により、追加装備風のジェットンジンになるでござる。
なお、本品のミサイルパーツはジェット噴射風のエフェクトパーツでござるが、武器であるフォトンエリミネーターと同色である為にエフェクト効果が薄いでござる・・・
因みに、ロディマスコンボイは過去の大戦にて戦乱を逃れるべく多くの市民を引き連れてセイバートロン星を後にした伝説の戦士でござるが・・・
活躍舞台は宇宙であり、地球を訪れたはずが無いのでござるが何故か地球産のセミトラックぽいヴィークルモードのデザインには違和感があるのでござるよな。 (笑)
しかしまあ、ソレを言ってしまえばオシマイでござるから必要以上に突っ込まないでござる。
ちゅーか、ソレを抜きにしてもヴィークルモードのデザインは良いのでござるよな。 (笑)
ロボットモードのデザインは大幅にリニューアルされているが、はっきりとロディマスコンボイと認識できるデザインであり、太目のグランドコンボイと比べると対照的にスリムでござるが、必要以上に足が大きいでござる。
そう、グランドコンボイがサイバートロン星で徹底抗戦を貫いた保守派だとすると、ロディマスコンボイはセイバートロン星を捨てて新天地に活路を見い出した改革派であり、初代ロディマスコンボイの様に考えるよりも先に行動に出る性格とは異なり慎重に考えて行動する性格になったでござる。
まあ、何時の時代でも古い習慣に捉われている風潮に確信があれば、若者に支持されるのと同じく、ロディマスコンボイの偉業も賞賛されており彼に憧れるサイバトロン戦士も多く、前作でサイバトロン総司令官代行を務めたホットショット(SC-02、ホットショット、2079円)でさえ彼を尊敬しており、次期司令官に見込んだグランドコンボイのメンツを潰してしまったでござるよな。 (笑)
なお、ロディマスコンボイはグランドコンボイとは同格のようでござるが、おそらく年はグランドコンボイよりも若いと思われるでござる?
それゆえか設定値は、パワー(8)、知力(8)、スピード(9)、耐久力(7)、地位(8)、勇気(9)、火力(8)、テクニック(8)で設定されており、地位(8)など司令官としては気になる数値なのでござるよな?
そう、戦闘指揮官であるホットショットの地位(8)と同じなのでござるよ・・・
まあ、アニメ製作前のキャラクター設定時では別部隊の指揮官として設定されていた名残でござるよな。
考えたら、初代の下半身に対してのリバウンドだったのでしょうか。
ダブルコンボイでスーパーリンクさせた時も、どうバランスとったらいいかわからんかったっす。
所でこのロディマスはオッキー事、置鮎遼太郎さんが演じてましたね。
多分、古いファンには石丸さん、新しいファンには置鮎さんのイメージで分かれてるんじゃないかと?
なお、上下ロディマスコンボイの合体だとバランスがいいでござるよ!
ヌエベ殿の言われる通り、置鮎遼太郎氏はキスぷれ版も演じていることもあり、イメージ的には石丸博也氏のロディマスコンボイより落ち着いた感じはあるでござるよな。
その分彼に比べるとビークルモードは「コレジャナイ」ですがw