如何も拙者の地元で最近になり、熊が出没しているらしく、防災無線での注意が行われているでござる。
都会暮らしの人間には、たかが熊くらいと思うでござろうが、熊は日本最強の猛獣だと云う事を忘れてもらっちゃいけないでござる!
なのに何故か日本人は「森のくまさん」の歌とかぬいぐるみの愛らしくゆるいキャラクター性に騙されてイロイロと勘違いしていたりするでござる?
ちゅー事で、今宵は熊に出会ったら如何するかの警告をこめて、株式会社アガツマが販売したダイヤロボ、トヨタ FJクルーザー(イエロー)(DR-0006、トヨタ FJクルーザー(イエロー)、819円)の登場でござる!
さて、本品は2012年8月に販売されたダイヤロボ・シリーズ第1弾商品で同時販売のトヨタ FJクルーザー(ブルー)(DR-0007、トヨタ FJクルーザー(ブルー)、819円)とのカラーバリエーションでござる。
本品の縮尺スケールは公表されていない所謂ミニカーサイズのノンスケール商品でござるが、あいかわらずヴィークルモードでの完成度は同時期販売の変形ロボット玩具より数段レベルが高いでござる。
やはり、オールプラスチック製ながら全面塗装仕上げで完成されたボディは販売価格819円ならではの満足感があるでござる。
しかし、そこは変形ロボット玩具なので、天井部の分割線や車高が高い為に見えてしまうロボットモードの前足などは御愛嬌でござる。
そう、本品のヴィークルモードは転がし走行しかできないでござるが、ロボットモードにスクランブル変形(チェンジ)するでござる!
本品のロボットモードはビーストタイプと呼ばれる動物型ロボットで、固体名をクルクトスと呼ばれているでござる。
本品はパーツ固定位置がキッツリと収まらないので、多少の違和感があるでござるが、熊型といえば熊型ロボットに見えるデザインでござる。
なお、本品の成型色はパッケージ写真(試作品)と色が一部異なるのが残念でござる・・・
まあ、色的に虎型でも通用しそうでござるが、肩幅の広さは熊でござるよな。 (笑)
いや~ 動物型の場合シリーズ第一弾で、少数派の熊をチョイスするあたりダイヤロボは渋いな~ と、思ってみたりもするでござる。
だいたい、男の子はライオンとかトラの方に人気が集まるので、そちらでデザインする傾向があり、ぬいぐるみなどにアレンジしやすいものの、ロボットに向かないといか・・・ 不似合いなのでござるよな?
実例で言うと、日本の場合、熊をモチーフにしたぬいぐるみやゆるキャラなど有名どころは多数存在しているでござるが、熊型ロボットとなると少数派で、マイナーな存在でござるよ?
それ故に、暴力的で凶暴なイメージが薄れ、温厚でゆるい、くまさんのイメージに置き換えられている事が問題でござるよ?
ほんと、何とも言い難いでござるが、商品価値を高める為に、熊のイメージアップだけが行われていよような気がしてならないのでござるよな?
さて、ダイヤロボ公式設定のクルクトスは、荒れたデコボコ道も豪快に駆け抜けるオフロードタイプで、4本の足で何処でも移動できるレスキュー用ダイヤロボでござる。
強力な爪は岩を砕き、格闘戦にも優れているようでござるな。
勿論、クルクトスは悪役じゃないので、ここでも熊のイメージアップが図られていたりするでござる。 ほんと・・・ 熊を悪者にすれば何処かの団体からクレームが入るのでござろうか?
まあ、熊の商品価値を考えると、如何も玩具業界は熊擁護派が多いようでござるな? (笑)
もっと、スズメバチみたいに、熊は危険だという事を教えないと事故に成ってもしらないでござるよ!
拙者も地元の山に入るときには熊避けの鈴とか身に着けていくでござるし、山仕事の人も常に音の出るモノを持ち歩いたり犬を連れて警戒しているでござる。
熊と遭遇したら如何するかではなく、熊に合わないように注意がけるのが一番でござる。
運悪く、遭遇してしまうと・・・
間合いを計って逃げるのみで、その日は仕事を休んででも現場に近づかない事でござる!
拙者も、実際に遠目で熊と遭遇したでござるが、まず素手じゃ勝てないと実感したでござるよ。 (笑)
我が家のダイヤロボ2体目に熊型(青の方)を買いましたが、ちょっと違和感あるもののちゃんと熊に見えてなかなか面白いですね(^_^)
少し複雑な変形機構のものが好きなので後回しになってた人型も近いうちに揃えたいです