ごきげんようでござる!
往年の名作玩具は時を越え、名を変え箱を変えて販売されるでござる。
特にチープTOYは、TVアニメ等の版権に縛られていない為にメーカー移籍や便乗販売などなど小回りが利くので全体像を把握するのは略不可能に近いでござろうな。 (?)
ちゅー事で今宵は最近再販されたと思われる㈱ウィングより販売の合体ロボット玩具・・・
建設合体 DX ケンセツオー (オープン価格)の紹介でござる!
なお、拙者は衣料雑貨店にて780円で購入できたでござるが、1000円前後が相場でござろうか?
本品は1991年(?)頃にホワイトと云うメーカーより
工事合体 ケンセツガー (オープン価格?)の名で販売されていた商品で、拙者をチープTOYの世界に引き込んだ知る人ぞ知る名作玩具なのでござるよな。
時代背景もあり当時のチープTOYは派手な原色を多用し、ケンセツガーもカラフルな商品だったでござるが、ケンセツオーは黄色とメタリックグレーの統一した成型色により、更に惚れ直してしまう商品となったでござる!
なお、パッケージはケンセツガーより大型化しているでござるが、箱のデザインは良くなっているでござる。
本品には片面印刷のカードが1枚付属するのでござるが・・・ おそらく、パッケージ外箱のウィンドー部分の切り抜きに印刷されていた物でござろうな。
故にカードにはキャラクター設定等は記載されていないでござる。 (残念)
さて、本品はクレーン車・ブルドーザー・ダンプカーの3車両より編成されているでござる。
先ずは、クレーン車のクレーン
直球な名前でござる・・・
商品はSFチックなデザインであり、転がし走行とクレーンアームの収縮・旋回が可能でござる。
外見は抵抗があるかもしれないでござるが、クレーン車玩具として見れば最低限の要素は保っているでござる。
ロボット合体時には3分割されて、クレーンアームと両腕になるでござる。
お次がショベルドザー(?)だと思うのでござるが、ブルドーザー表記でござる。
まあ、工事関係者や建設車ファン以外ではショベルドーザーもブルドーザーもホイルローダーも同じようなものなのでござろうな?
さて、本品の造形は大味でござるが、よく見ると露天式複座の操縦席ぽい造形なのでござるよな。
ふむ、SF車両で露天式となると珍しいでござるが、面白いデザインでござるよな。
商品は転がし走行とショベルが可動するだけの商品でござる。
本品もロボット合体時には3分割されて、両脚部とショベルになるでござる。
そして、もっともSFチックなデザインのダンプカーのダンプでござる!
フロント部分の銀メッキとメタリックグレーのボディが美しいダンプカーでござる。
しかし・・・ ダンプカーの荷台には可動ギミックはなく、転がし
他にチープトイでコンボイ似の奴もありました。
生存者さんが紹介してましたね。
EU版デバスターは未入手でござるが、G1デバスターならOKでござるかな。
山殿、塗装すれば更に完成度は増すので是非に購入してくだされ。
以下引用(一部省略)・・・。
「海外で再度金型を作成する際、連結モードをなくしてしまったが、他のファンの方からもなくなって残念だったとお聞きし、無理にでも作成すべきだったと反省している。連結モードにする時点で、子どもには同じような凹凸が2つできてしまうのでわかりにくなってしまうのと(恐らくはクレーンアーム部分のジョイント)、構造的にはめ込んだ時に、納得のいくしぶさ(はめ合わせの固さ)が調整しづらかったため、断念してしまった」
とのことでした。
個人的には、「クレーンアームの二番目の突起を太くしてダンプの荷台にジョイント追加すればいいだけじゃん」とも思いましたが、やはりそう簡単にはいかないのでしょうね・・・。
因みにその際、同時に「Wライダー最強BOX(イーグルライダーとF-1ライダーのセットですね)が2013年の春先の発売に向けてリニューアル企画が進んでいる」とのお話をお伺いすることが出来ました。
こちらも今から楽しみです!