ごきげんようでござる!
商品切り替えによる絶版(製造中止or休止)から人気キャラクターが続投する方法はパワーアップとかモデルチェンジでござる。
トランスフォーマーを代表する人気キャラクターである、サイバトロン情報員、バンブル(11、バンブル、500円)も「トランスフォーマー2010」後半では重症を負い、クインテッサ星人の協力によりモデルチェンジで再生されたのが、ゴールドバグ(C-97、ゴールドバック、500円)なのでござる!
御蔭で次回作である「トランスフォーマー・ザ・ヘッドマスター」に引き続き登場するも、役割はウィリー(C-80、ウィリー、500円)に喰われてしまい、スロットルボット部隊の指揮官(情報指揮官)に昇進したものの、出番は殆ど無くなってしまったでござるよ・・・
さて! スロットルボットと云うカテゴリーはミニボットの後続商品であり、SFデザインを取り入れた2010商品の中にあり、実車をモチーフにした商品でござる。
更にはプルバックモーターを内蔵しており、スーパーダッシュ!(走行ギミック)を有するでござる。
そう・・・ 本来初期販売のミクロチェンジ流用組ミニボットは、チョロQをモデルに製作されており、プルバックモーターは搭載されていなかったが、スロットルボットは先祖がえり的な商品となったのでござる。
しかし、商品は一回り大きくなり、チョロQ的なデザインから、より実車に近いワーゲンのデザインで造形されたでござる。
が・・・
ロボットモードは非常~に残念なのでござる・・・
ヴィークルモードは良いのだが、ロボットモードが酷すぎるのでござるな。
バンブル(↑写真はTFコレクション版)のプロポーションとは別モノの商品なのでござる。
まあ、TVアニメの作画では、いくらでも嘘は描けるので、それなりのキャラクターなのでござるが・・・
商品は酷いのでござるよ・・・
せめて脚部が収縮して、腕でも可動すればよいのでござるが、全くの無可動でござる。
まあ、簡易変形でロボットモードでも走行できるのでござるから、米国人はコレでも良かったのでござろうか?
御蔭で人気は衰退し、再び海外ではプリテンダーとなり、バンブル(日本ではヒーローセット、1980円、として販売)として販売され、以後アクションマスター(日本未販売)、G2(日本未販売)、ゴーボット(日本未販売)と、バンブル(海外名、バンブルビー)の名前で販売されているのでござる。
結局、リニューアルに失敗し、昔の名前に戻ったちゅー事でござる。
そう・・・ 米国人は日本人よりバンブルを大事にしており、簡単にリニューアルして2代目を襲名させなかったのは、ゴールドバクの失敗が有るからなのでござるな。
因みにTVアニメなどの公称は、ゴールドバグでござるが、商品名はゴールドバックでござる。
更にヤヤこしい話をするならば、スロットルボットは本来1986年の「2010」商品として販売されるハズだったでござるが、実際の販売は1987年の「ザ・ヘッドマスター」商品と同じ扱いで販売されたでござる。 しかし、箱裏のイメージイラストは2010仕様だったでござる。
が、スロットルボットの販売に際しては一部の店舗で、白色仕様のヘッドマスター戦士(全6種・未販売)が販促品として配布されるキャンペーンが有ったりしたのでござる。
残念ながら・・・ 当時は知らなかったので全種集める事ができなかったでござる・・・
その、キャンペーン用のヘッドマスター戦士は、今では怖ろしいプレミアが付いていたりするのでござるが・・・ その話は別の機会に紹介するでござる。
ラチェットやウルトラマグナス(の中の人)、ピューターカラーのコンボイ、白黒アストロトレイン、サンストーム(まだ確かではない)が上がってます。特にサンストームはかなり確率が低いそうで。
ここまできたらまだ他にも何かいそうですね。(笑)
そういう区別のつけられない人を増やすだけなんで
ああいう悪ノリもほどほどにしないと・・・
シクレネタはあそこでやってる分にはまだいいけど、
外に持ち出して余計な混乱を増やさないようにね。
それが広まって、色違い欲しさに余計な出費をしてしまう事になったら
嫌だな・・・と思ったので。
でも・・・ そのうちカスタム品がオークションに出てくる可能性は高いでござるな。 (笑)
でもなぜか憎めない所があるのは私だけでしょうか?
ジャンルが違いますが、ラナマックとラナバウトの玩具も面白いと思いました(笑)
こう書くと馬鹿にしてるようですがけして馬鹿にしてるわけではなくむしろ敬意に値しますよ。
これだけ多くの過去TF(特にG1あたり)を所持してなおかつ深い知識で紹介してくれてるのですから。
前の荒らしのコメのとうり伊達や酔狂で東紀州最強のトランスフォーマーコレクター名乗ってるわけでは、ないのですね。
温故知新ちゅー事でござるな!