ムチャス! アミ~ゴ!
寒い日が続くでござるが、皆様如何お過ごしでござるかな?
今宵は気分だけでもラテン系のノリで、1998年に販売のビーストウォーズⅡに登場する、ロブスターに変形するサイバトロン極地戦闘員、ギムレット(C-25、ギムレット、1200円)の紹介でござる!
本商品は、1996年に海外にて販売されたプレダコン(日本名、デストロン)商品であるシークランプ(トライプレダカス、日本未販売)の成型色変更品で、シークレットエンブレムを貼付した商品でござる。
さて、シークランプはTVアニメ(ビーストウォーズ・メタルス、37話、たいほだにゃ)に登場するプレダコンの3将軍により構成されたトライプレダガス・カウンシルの一員として登場(?)した幹部クラスのキャラクターでござるが、デザインはTVアニメ用のデザインで、玩具デザインと異なっていたでござる。 しかも、シークランプを始めとする3将軍は合体してトライプレダガスと成るでござるが、そのイメージは地中・海底より這い上がった、まっどりとした泥臭く、陰湿なイメージの暗いカラーリングでござる。
が!、日本販売・・・ サイバトロン商品として販売された際は、美味し・・・ 否、明るいカラーリングに変更されたでござる!
しかも、正確は一転し陽気で明るく傍迷惑な、ビーストウォーズⅡを代表する名物キャラクターに成ったでござるな!
その特有のデザインは、ロボットと呼ぶよりザリガニ怪人でござるが、特徴であるロブスターのハサミは、マラカスの様に鳴らして踊り、サイバトロン一踊りが上手いと設定されているでござる。
これらのキャラクター設定は急場しのぎの流用商品が多いビーストウォーズⅡにおいて、ベテラン声優の怪演により人気を博した前作にも負けない印象を与えた成功例でござる。
ギムレットの武器は、両腕のハサミとハサミの中に収納されたロブスライサーによる、切断攻撃系の接近戦中心のビースト戦士でござる。
なお、ギムレットにはミサイルランチャーが付属しているものの、発射すべきミサイルが付属していないでござる。
このミサイルランチャーは別売りのDJ(C-23、DJ、900円)に付属するミサイル(七年剣サーベル)を飛ばすモノで、最初からトリプルダクス(X-3、トリプルダクス、2980円)への合体を意識したものであり、単体では意味のないパーツでござる。 なお、無論海外では単品販売がなく合体セットのみの販売でござる。
彼らは、DJを長男とするジョイントロン3兄弟とも呼ばれ、次男であるモーターアーム(C-24、モーターアーム、900円)が腕部となり、3男のギムレットが脚部に合体することで、サイバトロン合体巨人トリプルダクスに成るでござる。
調子のいい性格のギムレットでござるが、合体時には足になる事が、少々不満だそうでござる。
さて、彼らジョイントロンのチーム構成は、昆虫×2、甲殻類×1、の統一性がなく、トランスフォーマーの法則通り、「チーム編成には一人異質な存在が居る?」を守り、ギムレットが担当しているでござる。 そう、彼らジョイントロンは実の兄弟なのか義兄弟なのか説明がなされていないでござるが、なんとなく義兄弟ぽいでござる。
それにしても・・・ TVアニメ劇中に登場したギムレット専用マラカスを販売して欲しかったでござる。
マラカスは付いて無いけど~ 出来れば欲しいな~♪
アミ~ゴ~♪
こう言っちゃなんですがテレもちゃはやる気があるんですかねぇ・・?
イメージビジュアルにライオコンボイがいたりしてまだ続きそうな感じはしますが。