ごきげんようでござる!
暑い日々が続き、ダルダルでござる・・・
今宵は暑さを紛らわせる気持ちで、2012年にタカラトミーから販売された、アイスバーからロボットに変形するガリロボ君・ソーダ(ガリロボ君(ソーダ)、1890円)の登場でござる!
本品は2012年6月にトランスフォーマーと赤城乳業株式会社の氷菓、ガリガリ君とのコラボレーション商品でござる!
商品は紙製の外箱に収められたインナーパッケージに収められており、アイスキャンディーらしい遊び心のあるパッケージでござる!
パッケージを捨てる御仁もいるでござるが、本品のパッケージこそコラボレーションの証であり、パッケージにこそ価値が有る一品と言ってよいでござる! (笑)
なお、本品は成型色変更品のガリロボ君・コーラ(ガリロボ君(コーラ)、1890円)が同時販売されており、赤城乳業の通販サイトおよびイベント販売にて、ガリロボ君・グレープ(ガリロボ君(グレープ)、2310円)も販売されていたりするでござる。
3色とも個別のパッケージ(グレープのみインナーパッケージ無)が用意されているようでござるが、取扱い説明書は3色とも共通のようでござるな。
さてさて、本品のアイスキャンディーモードは実物のガリガリ君と同じ大きさだそうで、成型色の雰囲気もバッチリでござる!
本品は、ガリガリ君の最もスタンダードなソーダ味を再現しており、見た目的にも涼しく、パッケージが無くともソレと分かるデザインは凄いでござるよな?
ほんと、世に、類似品が多いでござるが形と色だけでガリガリ君と認識させてしまう知名度と浸透度がバッグンな商品とコラボするとは、コラボ企画が下手なタカラトミーにとっては意外で、意外すぎて違和感もあったでござるが、完成品を見せられると違和感が無い仕上がりに驚かされたでござる。 (笑)
ほんと、誰がこの企画考えたのか分からないでござるが、ここ最近のコラボ商品では最も成功した商品だと思うのでござるよな? (笑)
さてさて、変形方法はアイスキャンディーモードから下部およびバー部分を外して本体を開き、アイスキャンディー部分をロボット本体に折りたたんでいく変形でござる。
ちょっと複雑でござるが、なにげに凄い設計だったりするでござる・・・
ガリロボ君・ソーダ
ロボットモードのデザインは、ガリガリ君がオプティマスプライムのコスプレをしたようなデザインのロボットで、従来の超ロボット生命体トランスフォーマーとは全く異なる、氷ロボット生命体だそうでござる?
ロボットモードでは、背中に剣(アカギ・ブレード)と盾(サイタマ・シールド)を装着する事ができ、ガリロボ君の頭を動かすことで、ガリガリと音を鳴らす事が出来るでござる。
安っぽい仕掛けでござるが、下手に電子ギミックを搭載するよりもコチラの方が素朴な感じで良いでござるよな!
設定上の武器では赤城山を模したアカギ・ブレードや、赤城乳業の本社がある埼玉県の形をしたサイタマ・シールドなどネタが仕込まれているでござるが、剣の名前を埼玉剣にするべきだったでござるよな? (笑)
なお、手持ちのアイスキャンディーは、サイタマ・シールドの裏に装着でき、余剰パーツ対策も万全でござる。
ガリロボ君・ソーダの設定は・・・
暑い日の夏、ガリガリ君はアイスを片手に「トランスフォーマー」を観て思った。
「僕も強い正義ののロボットになりたい!」すると、いつの間にかガリガリ君は「氷ロボット生命体 ガリロボ君」になっていた!
アイスバーに変形して悪い奴を倒した瞬間、ガリガリ君は目が覚めてロボットに成ったのは夢だったと気づくののであった・・・。
と言う、夢落ちで、各カラーバリエーションも同様でござる。
夢落ちを認めれば何でもアリでござるが、ろくすっぽ設定のないコラボ商品の事を思えば、しっかりとしているでござるよな?
いろいろと謎のコラボを展開するトランスフォーマー商品では間違いなく成功例の一品がガリロボ君だと思うのでござるよな。
一発ネタ的な商品でござるが、拙者的には定番化してほしいシリーズでござる。
現在、拙者が入手しているガリロボ君・ソーダとガリロボ君・コーラの二種のみでござるが、コレクション性は高いので、他にもイロイロと応用が利きそうな定番アイテムとコラボしてシリーズを充実させてほしいでござるよ!
ミマチGUY殿、裏刑事(URADEKA)殿、タカラトミー的にはイロイロとコラボし易い商品が有るはずでござるが、それが出来ないのが不思議でござるよな?
たとえば、プリティリズム・レインボーライブのアレとかでも使えそうなものだったり、旧トミーのヒカリアンを復活させればよいものを、何故か失敗しそうな韓国アニメの玩具販売とは何を考えているのか不思議でござるよな?