今夜は、劇団四季の「ジーザス・クライスト=スーパースター」を観た
私が劇団四季の会員になって、もう何年が経過しただろうか、入会した当時のことは全く思い出さない。会員証を見ると、入会は1995年となっている。
劇団四季結成の頃は、石原慎太郎の戯曲の舞台化など思想性も強く、少しだけ敬遠していた。その四季の舞台を初めて観たのは、札幌駅前に建設されていた四季劇劇場での「オペラ座の怪人」だったと思う。札幌で少し時間があり、ぶらりと駅前に行くと、当日券があるというので観たように記憶している。
以来、劇団四季の舞台は数多く観ている。「キャッツ」、「ライオンキング」、「アイーダ」、「オンダィーヌ」、「マンマ・ミーア」等々、ほとんどの舞台は観ている。
ただ劇団四季のやり方には、いくつかの疑問も持つ。一つは出演俳優の名が当日にしか解らないと言うことだ。そうしたことがあるにせよ、浅利慶太という人はスゴイと思う。劇団員に食べていける収入を保障し、座席まで指定しての予約を可能としている。凄いことだ。会報は、毎月80ページ(今月・12月号)にものぼる。四季の舞台は、いずれもプラチナ・チケットとなってる。
今日は、そんな劇団四季の舞台を観た。「ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスク・バージョン」だ。「エルサレム・バージョン」は観ていたが、やはりずいぶんと異なり、素晴らしい舞台だった。