特製のポストカード欲しさに、松たか子ファンクラブからDVDを購入
私は、いささかの収集癖がないではない。松たか子の出演したテレビや舞台の放映された作品は、ほとんど録画している。退職したら、ビデオなのでその全てを見直すとともに、DVDへ転換することを楽しみとしていた。しかし、ビデオに収録している作品を見返す時間はとても無く、同時に新しく見たい番組・作品が次々に登場してくる。
そんな中、過日の我が館での講座で、「70歳になったら、人生の整理・片付けを」とのフレーズが耳に残っている。その講師の先生は、「あなたが逝った後は、あなたの宝物は、迷惑なガラクタに過ぎない」と語られた。
そうなのだ、私の部屋は、家族にとっては「膨大なガラクタの山」だ。「膨大な本については、ゴミとした出さないで、古本屋に引き取ってもらいたい」と希望は伝えてあるものの、どうなるかは私は知り得ない。
とりわけ松たか子のポスターやグッズなどは、迷惑千万なゴミでしかないだろう。ま、私の部屋は、「思い出だから」との口実で、そのまま放置しておかれるように思うのだが。
そうは言いつつも、昨日のことだが、注文していた松たか子の最新の舞台である「sisters」のDVDが販売され、松のファンクラブが特典付きで取り扱うとのことで注文していたのが届いた。
タッタ一枚のポストカード欲しさに、相当に割高となっても、松のFCに注文する。また一つ、我が部屋に、私の死後に残されるゴミが増えた。