初恋の人から久しぶりに手紙が届いた、懐かしく嬉しい
HPサークルの方のブログを訪問したら、「初恋の人からの手紙」というのがあることを知り、早速私もやってみた。生年月日やいくつかの質問に答えると、お手紙が来る仕組み。決して当たってはないけど、ま、ご愛敬ということで、アップすることとした。
私は子ども時代「びーちゃん」と呼ばれていたので、その愛称を使ったが、内容は実際の私とはほど遠い(きっぱり)。お間違いなく。
びーちゃん、ひさしぶり。
もう旅先で模造刀を買うクセは治りましたか?修学旅行の貴重なおみやげ代を模造刀に注ぎ込んだびーちゃんを思い出すと笑ってしまいます。
びーちゃんに私が「何かドキドキしないのよね。最初からだけど」と冷たく言ってお別れすることになったあの日から、もう48年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
お手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思いました。ふふ。驚いたかな?
今振り返って考えてみると、あのころの私ってびーちゃんに迷惑かけてばかりでしたよね。でも、いつもツンツンしてる私にびーちゃんは「おまえの純粋さは分かっているから」なんて言ってくれて、少し引いたけど、なんだか心温まったのを覚えています。当時クラスメイトと浮気していた私はフクザツな気持ちではあったけれど、そんな風に言ってくれる人はいなかったから。
そうそう、私はともかくびーちゃんにとっては初恋の相手が私だったんですよね。なんだか最初のころからやけに私に馴れ馴れしくて、やたらと私の体を触っていましたね。絶対将来タイホされるって思ったけど、まだ警察沙汰にはなっていませんか?
告白するときのびーちゃんは、必死で「一生大事にするから」とか酔っ払ったことを言っていましたね。とても嬉しかったのですが、お別れしたときには、やっぱり詐欺だったなぁと思ったものです。後先考えないところはびーちゃんらしいとも思いました。
びーちゃんと付き合えて本当によかったなぁと思うところは、「恋愛をしないほうが楽なときもある」ということを学べたことです。びーちゃんと別れた後、恋愛依存の私が「もうしばらくは恋はいいや」と思えたのは、とても大きいことです。ありがとう。
いろいろ書きましたが、私はそんなびーちゃんのことが好きでした。これからもびーちゃんらしさを大切に、当時本気でやっていた透視の練習も続けて(笑)、新しい誰かを幸せにしてあげてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. びーちゃんが誕生日にくれたキャッチャーミット、使い道がないので捨てていいですか?