今朝の朝日新聞の一面には、人間の暮らしがつまっていた
今日は終日雨、それでも暖かい一日だった。桜の開花も始まり、春到来を告げてくれている。花々も、美しく咲き始めている。
そんな春を感じる今日この頃だが、「春眠暁を覚えず」の言葉があるが、朝ではなく、このところ夜に眠くて仕方がない状態となっている。起きてはいれらない程に、睡魔に襲われてしまう。そんな日々が続いている。
それでも、朝は5時過ぎには目が覚める。通常、朝メールの返信やブログへのコメントを処理することとしている。そして、新聞四紙に目を通して出勤する。それだから、出勤前は結構忙しい。
さて、その新聞四紙の中でスポーツ紙(「スポーツ報知」を購読)は別として、新聞にどれだけ人間がいるかが、新聞の私の評価基準としている。また人間のいる、人の暮らしがつまった記事を読みたいと願っている。
その意味では、今朝の朝日新聞には惹きつけられた。一面トップは、群馬の高齢者施設(「静養ホームたまゆら」)の火災で亡くなられて方々を追っている。同じ一面(二面にも続く)では、「ルポにっぽん」で、島根県の過疎の町での取り組みをルポしている。二つの記事は、実に読み応えがあり、かつ考えさせられた。
こうした記事を、新聞はしっかりと掲載して欲しいと願う。それでこそ、記者の力量も上がってくると思われるし、新聞自体が豊かになってくると思う。