tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

スズメも平和主義に転換?

2017年05月09日 12時28分41秒 | 環境
スズメも平和主義に転換?

 
(出入りが素早く、撮れたのは尻尾だけ)

 ゴールデンウィークも過ぎ、庭の鳥の巣箱を掛けた豊後梅の木も、葉が茂ってきました。今年も巣箱を眺めながら、スズメが侵略をやめたお蔭で、平穏な日々です。

 と言いますのは、昨年の昨日、ブログで「 スズメの逆襲」とご報告しましたように、昨年は、巣作りをして産卵の準備にはいたシジュウカラをスズメが追い出して、自分の巣作りをしようとしていたのです。
 出入り口の口径をシジュウカラ用にして、シジュウカラの巣立ちを待望していた私には大変残念な事でした。

 スズメの雛が育ってくれれば、それもいいかなと思い直していたのですが、結局スズメは隣家の雨どいに移住し、そこで子育てをして、隣家が「ゴミや雛が落ちる」と巣を撤去した顛末はこれもブログに 書きました

 ところが今年は、シジュウカラの巣作りを、時々スズメがのぞきに来るのですが、巣箱の中には入らずに、庭で残パンの粉やご飯粒などをついばんでいます。
 シジュウカラの方は、スズメを気にしながらも、この所、一羽は中にいるらしく、もう一羽が頻繁に虫などを咥えて巣箱に出入りしています。

 巣作りは終わったのか、産卵したのか、若しかしたらもう卵を温めているのだろうかなどと、想像しながら。シジュウカラの夫婦の活動状況を、今年は安心してみていられると喜んでいるところです。

 スズメの行動がなぜ去年と変わったのかわかりませんが、今の地球上の国際関係も、領分の争いなどをしなくて良いような事にならないかな、などとつくづく思うところです。