tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

シジュウカラ巣立ちご報告

2017年05月19日 12時07分41秒 | 環境
シジュウカラ巣立ちご報告

 
 
 庭の豊後梅の木に小鳥の巣箱を掛けてから数年になりますが、今年は、初めて、シジュウカラの巣立ちを見ることが出来ました。

 直接目撃者は家内ですが、注意深くない私は気が付かず、家内に言われて、「あ、そうか、あれが巣立ちだったのか」という情けない話でした。

 そんなことで、写真は撮れませんでした。上の写真は最近の親鳥の餌運びのシーンです。
 ・・・ということで顛末を多少記せば・・・、
 
 親鳥が白くて丸い玉のようなものを巣から運び出しているのに一昨日気付きました。ネットで調べたら、雛の糞を運び出しているとのことでした。腐って汚れないように、また臭いが出ると他の鳥や蛇に狙われる恐れがあるという解説です。
 スマートなシジュウカラは綺麗好きのようです。

 昨日の朝も2羽の親鳥が頻繁に出入りしていました、忙しそうだな、餌運びも大変かな、などとちらちら見ていましたが、昼近く、窓ガラスの近くまで飛んできたりして、いつものすば早い行動とは違うな、などと思っていたのですが、これが親鳥ではなく、巣立ち直後の雛の飛翔でした。

 丁度昼頃、家内が「巣箱から顔を出していますよ」「あら、飛び出しましたよ。ほらここにきてる」とガラス戸の先を指さします。確かに、先ほど見たように、親と変わらない大きさのシジュウカラが、よく見れば、多少拙い羽ばたきで、上に上がっていきました。

 「なんだ、そうなのか、それならまだ雛が中にいるかもしれないと、急いで三脚を構えましたが、残念ながらそれが最後でした。
 
 失敗の原因は、「巣立ちはまだだろう」という油断でした。株売買ではありませんが「マダはモウなり」、油断すると失敗するということの実証で、合計何羽巣立ったかも確認出来ないという情けない顛末でした。