辻元きよみさんのブログから 引用
…昨年末、約700人の非正規社員の大量解雇があり、以来、解雇された人たちが「日研総業ユニオン大分キャノン分会」を結成し、請負会社の「日研総業」と派遣先である大分キャノンと交渉を重ねてきた。
キャノンが補償金として請負会社に1億円を支払い、さらに請負会社が1億円を出し、組合員を含む約700人に契約満了費までの賃金分の支払い、有給休暇買い上げ、一律生活支援金の支給などが決まった。また、会社の寮には5月末まで住むことが認められた。「大企業がその責任を認める形でお金を出すのは画期的」と組合側。これに続く大企業がでてくるようがんばらなくてはいけない。ただし、「雇用」の問題が解決されたわけではない…