今日は朝時間がたっぷりあったので 新聞をいろいろ読みました。 中国新聞、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、読売新聞、日本経済新聞、そして愛媛新聞…
愛媛新聞の投書欄に
昨日の伊藤千尋さんの講演にも通じる話やけど 大西武将さんというとても勇ましい御名前の方が とても優しいことを書いておられます。
◇「北朝鮮がもし攻めてきたら、どうするんぞ」「東京へ向けてテポドンを撃ってきたら、どうするんぞ」と、乱暴なことをいう人がいる。こういう人たちは「だから自衛隊増強を」「だからミサイル防衛を」と言いたいのだろうが、ミサイル防衛の確率は非常に低いという。実際、役には立ちそうもない。
◇一番安心なのは、攻めてこさせないこと、テポドンを発射させないことだ。そのためには、北朝鮮と国交正常化して仲よくすることである。その過程で拉致問題の解決も図る。もう一つ大切なことは、日中友好を進め、中国と信頼関係を築くことである。北朝鮮は中国に支えられて国が成り立っている。中国の信頼が厚い日本に対しては、北朝鮮はうかつに手を出すことができない。
◇こうして安全を守るのが現実的であると思うが、ただ日本政府が本気になるかどうかである。戦争をしたほうがもうかる人々が国を動かしていれば、本気で友好関係を築こうとはしまい。
ほんま、そうやそうやなあと思いながら読みました。今日私が読んだ中で一番印象に残った文章でした。