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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

なんと34位だって 日本の子育て環境…

2009-05-09 | まいにち

 先日2週間ほど娘が孫を連れて帰ってきていました。大変ですね子育て。自分の子供3人が小さかったころのことはほとんど忘れてしまっていました。(こんなに泣いていたかなあ なんて)

日経のネットニュース(共同の記事のようです)

こんな方面へお金を使ってほしいな、高速道1000円のために5000億円ではなく…。

 地方議会からはこんな意見書も出ているよ  広島はどうなんだろう?

 

母親になる環境、日本34位に後退 民間の援助団体が発表  

  母親になるための環境が最も整っている国はスウェーデンで、最下位はニジェール。日本は34位―。国際的な民間の援助団体「セーブ・ザ・チルドレン」は10日の母の日を前に、こんな調査結果を公表した。

  ランキングは毎年実施され、今年で10回目。今回は158カ国を対象に、産婦死亡率や初等教育就学率、男女間の給与所得の比率など各国の女性の生活状況や子どもの成育環境などのデータを基に判断した。  日本は子どもの死亡率が低い一方、男女間の賃金格差や国政への女性参加率の低さが影響し、昨年の31位から3つ順位を落とした。

  上位は2位がノルウェー、3位オーストラリア、4位アイスランド。下位はシエラレオネ、チャドなどアフリカの国々が占めた。〔共同〕 (18:55)


それなりに

2009-05-09 | まいにち

 午前中市民交流プラザへ 伊藤千尋さんのチラシを印刷に行き、女性教育会館と留学生会館へ届けました。

 そしてそのまま、第9回広島の在日を考える集会に5時近くまで参加。

 講演は、呉ワールド・キッズ・ネットワークの伊藤美智代さんが活動の報告。

 一年間に開いた日本語教室の参加者が延べ2202人、これ以外に名前を書かずに参加した人がたくさんいるとのこと。面白いなと思ったのは

 「日本語を学ぶ」こと以外に、会場へ行けば友人に会える、母語で話ができる、相談できる、おしゃべりできることが 教室へ来る目的になっている。それはそれでとてもよいこと…

 なんだか一昔、ふた昔前の手話サークルのお話を聞いているようでした。そうなんですよねとうんうんうなずいてしまいました。

 また、日本語教室も「正しい日本語を話す。正しい日本語を書く」ようになることではなくて、呉の街で暮らすための日本語、呉の街で話すための日本語教室だ…と言われたところは 手話サークルの課題を問われているように感じました。こういったことは手話サークルから抜けかけているのかもしれません。

 かつて広通研でお呼びした具志アンデルソンさんを紹介いただいたのはこの集会でした。

 そしてこの集会でいつも不思議に思うことがあります。この「難しい」集会に毎回若い人たち(ピアスをした男の子もいるよ)が何人かいつも参加しています。何かひきつけるところがあるんでしょうか。憲法集会などへいってもご年配ばかりなのに。

 

  携帯電話機を買い換えました。同じAUです。使い方を覚えるのに当分かかりそうです…が、ブログの写真がちょっときれいになるかもしれません。まだ判りません。

それなりに 忙しい一日でした。

 

 ひとつ教えていただきたいことがあります。インターネットエクスプローラーの新しい8を入れたら ネットを見ようとしてもすぐにブロックしてしまいます。動作がとても面倒になりました。どなたか解決する方法をお教えくださいませんか

 

 

 


ラテンアメリカから吹いてくる…

2009-05-09 | まいにち
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 朝早く(といっても8時を過ぎているので 早くはないか。仕事がないので布団の中でうとうとしていただけ)電話がかかってきました。

女性団体の方であす集会を開くので

 私たちグループ・ニカラグアの風が主催する伊藤千尋さんの講演会(5月23日・土曜・午後2時~4時・広島カトリック会館)のチラシを配ってやろうというのだ。

ありがたいことです。

 もう2週間後に迫りましたが、もうひとつ広がっていません。

 手話通訳問題研究会の協力を得て必要なら手話通訳をつけるので申し込んでください。(お申し込みがなければ手話通訳者は配置しません)   

         


白壁

2009-05-09 | まいにち

  広通研の集いがあり、仕事を終えて西条の街を歩きました。こういった道、車が入ってこないと良いのですが。

 医療通訳研究会のブログに以下のような記事がありました。手話通訳も同じですね。お互い暮らしを支える通訳(コミュニティ通訳)なのですから。

  

医療通訳といえば、
診察室での通訳というイメージがあると思いますが、
実際には、受付、問診票の記入や検査、
会計など様々な場面で医療通訳が必要です。
その中で意外と知られていないけれど重要なのが薬局での通訳です。

薬の飲み方というのは実は非常に繊細な説明が必要です。
普通、決められたとおりの量を飲むというのは常識ですが、
異文化に暮らす人たちにとっては通訳が必要な場面なのです。

たとえば座薬。
スペイン語でsupositorioという単語がありますが、
最初の頃は使ったことがないという人が少なくありませんでした。
何も説明しなければ、
錠剤だと思って飲んでしまったという話も聞いたことがあります。
確かに、見たことも使ったこともない人にしてみれば、
母語での説明が必要な場面です。
(実際に使用法を実演するのも難しいですし・・・)

それから、「食間」というコトバ。
これをそのまま「食事中」と理解してしまうと、
ご飯を食べながら薬を飲んでしまいます。
医療通訳者がこの単語を誤訳することはありえませんが、
通訳に知識がなければ間違って訳してしまう危険性があります。

また、自分の病気が治らないのは薬のせいだと思い、
勝手に飲む量を増やしたり、止めたりということも
文化の違いから起こりがちです。
自分たちの身体はもっと強い薬を使っているから、
日本の薬は軽すぎて効かない、
だから、いつまでたっても治らないのだといわれたことは、
一度や二度ではありません。

薬の服用は病院を離れた場所で行うために、
監視の目が行き届きません。
その分、きちんと用法や容量を説明して、
疑問点や不安点があればその場で解決しておく必要があります。

景気がこのまま回復しないと保険が未払いになってなかなか病院にいけず、
売薬で済ますケースも増えてくると思います。
医療通訳は「病院」だけの通訳ではないので、
今後増えていく服薬指導に関する勉強も
きちんとしておく必要があると痛感します。

PS:4月はとても忙しく週末はほとんど県内にいませんでした。
やっとGWでぐっすり寝て回復しました。MEDINTの活動も5月9日から開始します。