ちょっと「お疲れ気味」でここ2・3日、更新を休んでいました。 まあ見てくださる人も少ないので 何の影響もありはしませんが…。
昨日は昼から 弁護士会の 人権擁護大会プレシンポジウムに参加してきました。参加者が少なくてもったいなかったですけど。
龍谷大学の浜井さんは 事実に基いての議論がなされていない…と
戦後の犯罪や殺人件数が一貫して減少していることを話されました。
監獄人権センターの田鎖弁護士は ノルウェーの矯正施設について報告され、
東海テレビの斎藤さんはご自身が作られたドキュメントから「きちんと作れば評価してもらえる」と話しておられました。
(以下は中国新聞記事)
広島で犯罪テーマに討議
広島弁護士会は20日、犯罪とどう向き合うべきかを考えるシンポジウムを広島市中区の広島YMCAで開いた。市民たち約100人を前に、専門家が受刑者を取り巻く環境について意見を述べた。
龍谷大大学院法務研究科の浜井浩一教授と、第二東京弁護士会の田鎖麻衣子弁護士が講演した。
浜井教授は、国内で犯罪が減少傾向にある一方で犯罪者の3割が再犯に及んでいる現状を解説した。刑務所を出所した高齢者の再犯事例などに触れ、「刑事司法は福祉と連携していない」と指摘。更生へ福祉施策の充実が必要と訴えた。
田鎖弁護士は視察で訪れたノルウェーの現状を説明。同国では死刑がなく、受刑者が条件付きで外出できるなど社会との接点を持ちながら更生を目指すシステムであると紹介した。