降って来るもの

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聴心記.ⅩⅩⅢ

2017-12-02 05:58:05 | 聴心記

                    ⅩⅩⅢ「約束無しの」

 

若いと言われるときは

未来になど思慮が及ぶこともない

それは、未熟というのではなく

 ただ若いが故にだ

物事に始終が有って

生物としてのイノチは

せいぜい百年足らずなのだと知って

初めて、約束無しの

 明日という時間の概念を知る

個人の感慨によって認知度は区区で

時にはそれを拒否する輩も居るには居るが

ヒトは其処から本当に

 明日と、その先へ足跡を刻むことになる

意識して・・、思索して・・、それから

 抱きしめて愛して

 

                        「箴言に」

 

今日は休め!と

もう一人の僕が耳元で囁くので

箴言に従容と頷いて

書きたい手を休めようと思う

 

どんなに長い文章にも、句読点が要るように

波乱万丈の物語にも

 必ず段落の隙間が必要なように

精密機械にこそmaintenanceが必須のように

其々のイノチにも

 束の間や余裕や遊びの安らぎがいる・・と

何処からか

Moralistが口説く声がする

 

円周率のように

其れについての完全無欠の解答など

 有り様もないが

僕は一度その助言を“渡りに船”にして

便乗してみる事にする

恐らくは予後の準備に

 瑞々しい己の継続の為に・・

12/02 05:58:05 万甫

コメント (2)
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