ⅩⅩⅦ「一杯の何故?を」
何故こうも急(せ)いているのか
自分でもよく解らないが
何故こうも慌ただしさに追われているのか
どうにも理解し難いのだが
何故こうもヒトのココロが恋しくなるのか
埋火の様な温もりを
imageさえ無い人影に求めるのか?
自分でもコントロールできない感情だが・・
何故書きたくて
何故詠いたくて
何故訊きたくて
何故伝えたくなるのか
窮鼠の動物のように
理路整然と説明できない本能なのか・・
それでも兎に角
一杯の何故を抱えながら
それがイノチの重みのように
僕は明日も歩くのだ
*12/07 06:35