君の詩を!!
「11ヵ月と26日の蒼唯へ」
僕の甲斐性の有る生き方の半分は
蒼唯よ
君が居ることで達成されている
今夜は
断乳を始めて二日目の夜
この夜も君は切なく泣いた
成長に必要な涙だと知ってはいても
理不尽にも
mamaは何故泣かすのだと
軽い腹立ちさえ感じた程だ
僕を見つけると君は
さも当然のように
後ろ向きで手を伸ばしてくる
僕は嬉しくて
その誘惑にまんまと乗っかって
一日の最後に
微かに残っていたエネルギーを
全て吐き出してしまうのだ
大好きな君の
要求は到底拒否できないから
君の爺ぢいは
活力の不足分が腰に溜まって
一晩寝たぐらいでは
回復しない位に疲弊している
けれど蒼唯よ
もしも君の両手を取ることで
僕の肉体が悲鳴を挙げ続けたとしても
昨日、確かに目撃した事実のように
自力で二歩も前に進んだように
君はもう直ぐ独り立ちする
爺ぢいの手など借りなくても
直に一人で好きな方向に歩き出すのだ
この半月ほどの僕の手を取る仕種は
君からの愛情の贈り物で
それはお互いの掌を通じて
僕に注ぎ込まれていると
勝手に感じているのだ
君が居て僕が居なければ
蒼唯が其処に居て爺ぢいが傍に居なければ
決して実現しなかった
秘密の伝達方式だから
やっぱり
縁の神様に感謝するしかないよね
此のところに爺ぢいは
寝る前に湿布薬を貼って
起きると今日の、手繋ぎdateの為に
”ラヴ”って書かれた塗り薬を
膝と肩と腰に塗り込むのが日課になった
蒼唯
あと四日経てば
いよいよ一歳の誕生日だよ
僕の「あ~ちゃん」
今日も一杯手を繋いで
僕は冥土の土産に
君は未来からPresentに
ウンとたくさん、触れあっておこう!!
2018 05/01 21:48 まんぼ