降って来るもの

写真と散文とぽえむ

君の詩を!!

2018-05-06 06:05:39 | 

                          君の詩を!!

                         「一歳の蒼唯へ」

 

一時間でも一日でも

一週間でもひと月でも

ほんとうは

一分一秒でも長く

君の時間と重なり合える

幸せなtokiを持ちたいけれど

当たり前のように

君と僕にも

必ず別れは遣って来る

その日が少しでも遅くなりますようにと

爺ぢいは願掛けているけれど

限りは誰にも訪れるから

それは仕方ないよね蒼唯

 

願わくばこの小冊子が

何時でも君の傍に居て

何時でも同じ空気を吸って

いつでも

君と僕との

固い縁の懸け橋であり続けますように・・

 

爺ぢいは君の中の何処かで

何時でも生きているから

だから蒼唯よ

君が歩き出す日々の中で

誰かに相談したいときや

誰かの胸で泣きたくなったら

一番身近で

君と共生する

この爺ぢいに縋っておくれ!!

 

その爺ぢいの

君への滾る想いを

此処に明確に書き残して

そうして

その宣言をperiodにして

誕生する前から

一年半に亘って綴って来た

君の詩を!!のpageを

一旦閉じることにするね、蒼唯

 

その想いを抱える僕だから

全て受け入れてくれる

今の蒼唯の間に

有りっ丈の愛情を注いでおくのだ

少しずつ大きくなって

色々な困難や哀しみに出逢っても

きっと

君を支えてあげられる程の

迸る愛情をあげておくのだ

 

いつかそれが

君の知らぬ間に書き残しておく

君への遺言のように

始まったばかりの

君の人生の始終を包める程の・・

          2018 05/03 蒼唯一歳の誕生日の朝に まんぼ爺ぢい

 

 

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茨のまにまへ

2018-05-06 05:50:42 | 詩15

                        茨のmanimaへ

 

天与のレベルで

備わったqualityで

基本的には

旅を続けるしかないけど

不満足が増殖して

意識の俎上に上がり

我慢の限界を越えれば

耐えられぬと自覚すれば

万難を排して

新しいレベルへと

更なる上質の真髄へと

挑まなければならぬ

-名工の削り出す0,01ミリの光沢のように

-名もなき僧が目指す途方もない修行のように

本当に一皮むけて

過去の自分と決別したければ

確約のない茨のまにまに

己が自堕落の

身を投じるしかない

その決意だけでも

些かの変貌を齎してくれる程の・・

05/06 05:50 万甫

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