昨日のドアを
ココロに深く関わったmonoやヒトは
確かに
何時でも直ぐ傍に居て
呼吸している
例え何千日が経っても
お気に入りの姿態のまま
易々と僕の中で住まう
僕は唯
昨日のドアを軽くknockするだけ
其処に満たされて有った
時間と場所から
アナタは静かに語りかけてくる
会えなくなって久しいヒトも
時間の長短ではなく
感覚の今昔のようなもので
僕の幾万日を網羅して
其処から甦って来る
たった一度だけ
ココロを交わした人も居れば
数百日の隔たりの拠り所も有る
三十年たった月命日の父と
御仏の間で再会する
父そのものの陰影から
僕は又
寡黙の雄弁を教わる
ココロを許したヒトやmonoは
muneの広場で行き交ったヒトは
いつでも
その時のままに生還し
僕の今生を彩る
たった一度でも
その瞬間でも
僕の心情に適う交差をしたヒトは・・
キミよ!アナタよ!
05/02 21:08 万甫