midoriの色素を
僕は明らかに碧に紛れる
僕の幾兆の細胞が
midoriの色素を宿して
活き活きと甦る
僕の肺臓を
ミドリの血が廻る
僕の中の総ての分母と分子が
equalになって再生される
僕は緑のozoneに塗れる
何という色彩の安息日よ
百彩の癒しの
何という柔らな千の触手よ
みどり横溢する空間の
何処でもホスピスよ
僕はイノチのmessageを受け取る
身にも心にも
念仏の文字のように
それは描かれ
僕の新しさの拠り所となり
瑞々しい年輪を一つ加算してくれるのだ
~百彩の滝巡りにて.余禄~
05/04 14:32 まんぼ