降って来るもの

写真と散文とぽえむ

僕の時間は

2018-05-12 20:59:02 | 詩15

                        僕の時間は

 

喉の入り口に執拗に巣食って

其処から

不愉快を発生し続けた痛覚が消えた

 

SIが亡くなるという衝撃から

五日五晩の間に

僕は無我夢中で挽歌五編と一通の手紙と

惜別のsiを何篇も書いた

 

可笑しいぐらいに溢れる想いのまま

己がcosmosに籠って

SIに宛てて

僕はそれらの文章を弔辞にした

 

四六時中往来する

天恵のSIとの

思い出の潤沢なスクランブルに

今は一人佇んで・・

 

あれから

あの衝撃波の後から

僕に僕の時間は

流れなかったのだ

 

恐らくは終生追悼の

果てない階kizahasiを一段上って

僕はようよう

僕のTimeに復帰する

 

一週間も十日も

その苛立ちで僕を孤立させていた痛みが

気付けば今日

キレイに消え去っていた

 

動かないtokiが

痛みさえ拭い去ったのか?

どれ程の空間を

僕は移動したのだろう・・

05/12 21:25 万甫

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五月の詩!!-PM篇-

2018-05-12 06:14:46 | 自然

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

 昨日”彼誰”の風景をUPした時点から、明日は”黄昏”をと企てていたその”夕暮れ時”を

太陽が沈んでゆく西の空には雲が寄り合って、眩しいほどの夕焼けには成りませんでしたが、何とかそれらしい風景を獲得してきましたよ

日没は、最後の写真の時間を見るとなんと「18:59」。もはや風景も夏模様に近いですね。

夕焼け空を、東へ西へと飛行機が

天空を突き破るように

東西へ

右のをzoom up

野にある「やまぼうし」が咲き始めた!!

オオデマリは満開

                  

日没寸前  

ハウスの窓ガラス一杯に映る夕焼け

満水の水面を横切って「contrail」が

今朝は四時半には目覚めて、エイ!!とばかり起きることに。お陰で夜明け前の風景と、茜のslimな三日月を

      

05/12 05:06

貴方にもanataにもアナタにも、いい日でありますように

05/12 06:14 まんぼ

 

   

 

 

 

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優しくなりたければ

2018-05-12 05:13:33 | 詩15

                        優しくなりたければ

 

暖かさを感じたければ

単純なことだが

寒さを経験すればいい

 

優しさを胸に宿したければ

ほんとうの哀しみを

知るしかない

 

ほんとうの濃度は

HITOそれぞれの

感情の襞の数量や

感受性の性能や

真贋を見分ける能力等々で

区区に違いないから

一般論として論じれば

単純なことだが

 

-優しくなりたければ

-いっぱい悲しまねばならぬ

-饒舌は何時でも

-深い寡黙の後に訪れる

-虚無は若しかして

-安寧の懐で密かに育まれる

05/12 05:23 万甫

 

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