幸せの片鱗で
「いちご白書をもういちど」の
”二人だけのmemory”などと云う
水晶のようなヒトトキを
アナタは
持ち合わせているだろうか?
或いは
持ち合わせただろうか?
二人だけの・・
ココロに書いてみるだけでも
汚れや垢を
拭い去ってくれそうな程の
大切なメモリーを
アナタは獲得している?
そうして
その懐かしさと切なさに
muneを湿らせる一瞬がある?
幸せな刻が
其処に凝縮された
そんな
二人だけの秘密の滴を持って
時折その幸せの片鱗で
虚しさを蹴散らすヒトトキを
抱き締められているだろうか、アナタは?