降って来るもの

写真と散文とぽえむ

天邪鬼の唄⑥

2019-03-26 06:13:27 | 詩17

          天邪鬼の唄⑥「自分」


自分固有の四苦八苦など

ほんとうは

誰も受け取ってくれる筈もない

どんなに重く、深く、長くても

自分に帰属する感情は

自分で処理してゆくしかないのだ


ひとときの安らぎや

わずかの安寧や

いささかの安定は

貰えるかもしれないけれど

所詮は他人事の

お裾分けの儚さにしか過ぎぬ


仕方ないのだ

詰まるところ自分は

どんなに足掻ても

他者には振り替われないから

自分の受け持つものは

何処までも自分のもので

他人に分かち合ってもらえるなどと

甘い夢は見ない方がいい

それだけは断言できる


-切羽詰まった時に

-見放されるのが落ちだから・・



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天邪鬼の唄⑤

2019-03-25 13:20:53 | 詩17

          天邪鬼の唄⑤「十字架」

 

今日と云う設定された時間を

どのように動くのか?

生かされてあることの幸運に答えて

するべき、任された仕事は

一体、何であるのか?を

 もしも

することが無いと嘆く自分が居たら

問い質してみるのだ


君をこの世界に送り届けた

奇蹟という主の意思は

何を十字架として君に背負わせているのかを・・

 生きている限り

意味のない存在など一人足りともないのだ!!


椿象にはkamemusiの・・

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内外のHaru

2019-03-25 05:03:19 | 

    ( ノ゚Д゚)おはよう!!

 ちょうど五時になりました。夕べ二十二時過ぎには横になったので、それから定番の六時間の睡眠。計ったように今朝は四時を少し越した時間に目覚めてしまった。

 今日は六時から正午までgooブログのメンテナンスが有る。それでその前にUPを!!と思っていた心づもりが早い目覚めを誘引したのかも知れない・・。何はともあれ、四時に起きて詩17「頬笑みGAMI」を載せ、画像付きの予定の記事を書き込んでいるところだ。

 何方かが書いていたが、変更の度に使いづらくなることも間々ある。ほんとうに気楽に利用できる、誰でもが操作できる仕様にmaintenanceして欲しいものだが・・、如何かな~。

それはさておき、昨日で三寒は終了して今日からは四温になるらしい。三歩進んで二歩下がる日々が続いているが、内外にはそれなりのharuが訪れてはいる

蕾のまま花瓶に挿した”水仙”が一晩で花開く。流石に全館床暖の威力はすごい!!と改めて感嘆。

同じ状態で飾った”翁桜”もこの通り

一方、玄関を出て見ると秋に植えたプランターの花々がようように目覚め始める・・

    

         

たくさん植えた球根の魁のように二輪

                              03/25 05:26 まんぼ

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頬笑みGAMIの

2019-03-25 04:33:37 | 詩17

         頬笑みGAMIの


何故かしら

ココロが緩むようなものが届いたら

commentなしの

神様からの進呈品だと

omouがいい

何故かしらの理由など

知る由も、必要もなくて

それは

頬笑みGAMIからの贈り物だと

omoeばいい


長い人生には幾度か

そんな風にomouしかない

吉事や慶事が

誰にも等しく訪れている筈だから

-籤に付いてる下一桁の粗品のように

但し、けれど、それは

些かの御下がりを文句なく感謝できるヒトや

細やかな喜びを増幅して受領できるヒトといった

そういう種類の

限定幾足りのヒトへ降って来る

明度百%の不思議だが・・

 


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水玉の詩Ⅴ~P線上のpolka~

2019-03-24 06:50:51 | 水玉

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪!!

 よく冷え込んでいる朝デス。現在6時半、何処にも隙間のないgrayの色相に覆われた”まだ晩冬”を思わせる日の出前の風景。予報は一日中ほぼ”くもり空”、桜の話題に夢中になるのはもう少し先のようです。

 今朝は先日からの”水玉の詩”の最終回、第5幕。そろそろ飽きてき始めた人にももう少しの辛抱・・。

今日のタイトルを導いたのは

これ

誰かさんにプレゼントしたいペンダントを

      

            

                                

                  

          

2019 03/24 06:50:50 万甫


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それぞれが詩のような

2019-03-24 06:07:45 | 詩17

          それぞれが詩のような


僕が否応なく惹かれるのは

僕が心血を砕くのは

僕が焦点のように情を絞るのは

僕の感情線に触れてゆくものは

僕の愛しさを満たすものは

僕の意欲を掻き立てるものは

僕を分裂させ密着させ解体させ透視させるものは

僕を誘引するのは

僕が交合したいのは

僕のペンが自動に自発に動くのは

僕の全部がinochiを傾れさせるのは

僕の意趣のそれぞれが異種の

 異次元の異空間の虚空の夢をこそ・・


僕の根毛はそれぞれが詩のようなものに感応し

そのような居場所でこそ

syukusyukuと命脈を手織り続ける宿根となる

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黙って

2019-03-23 06:16:30 | 詩17

        黙って


僕のしていることが徒労なのだとしたら

誰にも、何処にも

如何ほどの漣も立てないのだとしたら

雲に預ける

ひと塊りの水溜りにしか過ぎないのなら


どんなにanataの周囲を廻っても

ただの初雷にしか聞こえないのなら

 僕は早々に口を噤むしかないのだが・・


ほんとうにanataよ

僕の存在は水面の虹のように

 脆く儚いmonoなの・・


anataはいつでも

判別できない程の遠くに居て

 それが頬笑みか嘲笑か苦笑いか・・

解らない表情で

黙ってこっちを見ているけど


ただanataが其処に居たことを

日日に忘れてゆく移ろいが淋しくて

 僕の一人合点の

他愛ないmelancholyかも知れないけれど・・



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水玉の詩Ⅳ~困惑のpuzzle~

2019-03-23 06:09:35 | 詩16

~~~ヾ(^∇^)おはよー♪!! いい土曜日になりますように

       

             

      

       

       あ、同じが二枚・・、縦横おかしい・・

ま、いいか 困惑のpuzzleだ!!

                                    03/23 06:09 万甫

      

    

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桜の前に

2019-03-22 05:41:52 | 

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 

今回の「水玉の詩全五幕」の今日は幕間ということにして、今朝は清涼飲料水のような「魁の春」を

昨日は、太陽が真東から昇り真西に沈む日。昼と夜が同じ長さになる日。

夜が明けようとしているが、まだ昏い時分を「春暁」と。

万葉時代には”あかとき”と。平安以降は”あかつき”に。

夜がほのぼのと明けようとする頃のことを「曙」と。

いにしえ人の言葉の瑞々しい感覚には、今更ながらの驚嘆です。

それから、春に鳴りふた鳴りほどで止む短い雷の音を「春雷」と。

初めて鳴る春雷を「初雷」と。

素晴しい感性。大いなる子孫への遺産ですね

 

そんな昨日は”春分の日”の祝日。

女房は趣味の裁縫教室へ。

息子たちは嫁の実家へ。義母は自分の仕事場へ出かける。

僕はSHに行って書き物と、ほんの少しの洗い師の仕事を。

FHに帰って一人で昼食。それから詩「URARA」を書きぶろぐUPを。

”春分”という祝日のひと日、其其に夫々の時間が経過してゆく。

そのSHで見つけた桜咲く前の魁に咲く春の申し子たちの風情を

ようよう

ピンボケ桜桃

これなら

庭のサンシュウも

水仙も

   

手を添えて恥ずかしげな顔を撮っちゃいましたよ。クリスマスローズ!!     03/22 06;15 まんぼ

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天邪鬼の唄④

2019-03-22 05:17:27 | 詩17

           天邪鬼の唄④「矢でも鉄砲でも」

真夜中でも 散歩中でも

ironを操る最中でも

音を出すこと厳禁の さまざまな場面でも

撮影中でも 

あろうことか ヒトと話し中でも

こうしてペンを走らす瞬間でも

詩の行間の隙間でも

 降って来るものに翻弄され

無抵抗の衝動に差配される

 

烏滸がましくも

writerを公言して憚らないのなら

-こんな月日や時間が有ってもいい!!-

 

矢でも鉄砲でも打ってこい!!と

僕は身構える

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