囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

囲碁でつなごう「日韓中の友好を!」

2013-12-14 09:09:18 | ざる碁が趣味
年金者組合の囲碁サークルの例会でした。
何かの事情でしばらく顔を見せなかって方が、来てくれるとうれしいです。この日も「頸椎がおかしくなり、なんやら難病とか言われて困っている」と言いながらも久しぶりに来てくれた方がいます。自分が元気でも、「介護で家を空けられない」「家人が入院した」などなど、みなさんいろいろの問題を抱えながらも、都合がつけば、ここにきてざる碁を楽しんでいます。



対局しているのは、右の女性が会場を借りている碁どころの席亭のIさん。間もなく米寿を迎えるそうです。左は、70歳のKさん。定年退職後に囲碁の研鑽に励み、最近メキメキ棋力が向上しています。2~3年前までは、Iさんの方がかなり強かったのですが、若いKさんに追いつき、追い越されてしまいました。その理由の一つが加齢です。90歳近くなると考える力が年ごとに衰えてくるようです。

世界の囲碁界では、日本・韓国・中国が拮抗しています。昔は、日本がダントツでしたが、今や韓国・中国に完全に追い越されています。一日も早く、日本が両国に追いついて欲しいと思います。

日本・韓国・中国は政治の世界でも、今、大変ぎくしゃくしています。そのことを利用して、安陪自公政権は軍事力を増強し、アメリカとの集団的自衛権の発動にひたすら進んでいます。

こんな時代だからこそ、日本の囲碁界も囲碁を通しての日韓中の友好を民間レベルで進めてほしいと思います。互いに覇権を争うことなく、争うのは碁盤の上だけにして、政治の面では友好・平和の関係を保持してほしいと思います。
その面で、日本棋院をはじめ囲碁界の発信が弱いような気がしてなりません。
残念です。
コメント
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