囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

見習わなければ!!

2014-04-15 13:02:21 | アコーデイオン
13日の日曜日に所沢うたごえ合唱交流会があり、私たち「所沢地底のうた」合唱団も出演しました。荒木栄の「地底のうた」のアコーディオン伴奏をKさんにお願いしました。

Kさんは、アコーディオンを40年以上やっているそうです。アチコチのうたごえ喫茶や歌う会などで、歌の伴奏をしていると話していました。

うたごえ合唱交流会では、最後に「みんなで歌おう」のコーナーがあり、会場のみなさんが知っている曲などを、司会者が、歌詞コールしながら次々に歌いました。伴奏はピアノでした。
ところが、客席の隅でKさんもアコで歌の伴奏を始めました。



勿論、マイクが入っていませんので会場には流れません。どんな曲を、どんな順で歌うかもKさんは知りません。でも、瞬く間に楽譜を探し出して伴奏を始めるのです。これには驚きました。
その秘密兵器がこれです。



何冊もの楽譜がありました。そして、一冊は、総目次でした。
司会者が、次に歌ううたを言うと、総目次でその曲の楽譜があるページを探します。その動作がとても速いのです。



こちらが、楽譜です。10冊以上あったでしょうか?
しかも、驚いたことに楽譜はすべて手書きで書いてありました。
写真では見ずらいですが、1ページに2曲位づつ楽譜が手書きで書いてあります。ですから、前奏、間奏はなしです。メロディーラインだけはしっかり書かれていました。
この手書きの楽譜で1千曲以上はあるようです。

この手書きの楽譜、その楽譜を演奏する努力、私にはとても真似ができないことです。

アチコチから声のかかる上手な伴奏者は、見えないところで、とんでもない努力をしていることを知り、敬服したうたごえ交流会でした。
コメント (2)
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