囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

嬉しい便り!!!

2014-04-20 20:42:11 | ざる碁が趣味
以前、私は「こども囲碁教室」を開いていました。その当時の保護者の方からうれしい便りをもらいました。
囲碁教室最後の生徒だったひろきさんのお母さんからの手紙でした。

ひろきさんが囲碁教室に来たのは7年前でした。まだ、小学校入学前の幼稚園児でした。
2007年1月、ひろきさんがお母さんと一緒に囲碁教室に来ました。ひろきさんが囲碁に興味を示しているので是非習いたいと言うことでした。
まだ、ルールの本の漢字も読めない、地所を計算する九九もできない幼児でした。でも、囲碁にはすんなりとなじんでゆきました。

ところが、お父さんの仕事の関係もあり、3月末には神奈川県へ引っ越してしまいました。結局、ひろきさんへ囲碁の手ほどきをしたのは、たったの3か月だけでした。

神奈川に引っ越してからも、あちらの囲碁教室に通ったようです。1年後、所沢に囲碁教室を懐かしがり、一度遊びに来ました。



その時の対局風景です。小学校高学年の先輩たちと囲碁を打ちました。ところが、どの子もひろきさんにかないませんでした。

その時の記念写真です。



囲碁の大盤に「ひろき」と碁石が並べてあります。子どもたちの歓迎の意思表示でした。でも、全員が負けてしまいました。
写真を見ても、おどけている先輩?たちの様子がよくわかります。

その後、ひろきさんは神奈川の囲碁教室に通い、こども囲碁大会などに出場し、5段を認定されたと言います。

今回のお母さんからの手紙は、ひろきさんが中学校に進学したとの報告でした。
何枚も同封された写真の一枚です。



大人の人と組んだ県内の囲碁団体戦で準優勝をした時の写真のようです。小学生で大人に伍して県大会に出るほどの実力になりました。

進学する中学校には囲碁将棋部があり、さらに囲碁を研鑽したいとも書いてありました。

ひろきさんは、囲碁の他にピアノもズーツと習っているそうです。

囲碁は、もちろん私よりかなり強くなっています。音楽に関してもピアノも6年間休まず習っているそうですから、かなりのレベルに達しているでしょう。

結局、幼稚園児のころ手ほどきした囲碁も、音楽では、ピアノも私の下手なアコの比でなく、両方とも大きく追い越されたようです。

嬉しい便りももらい心弾んだ日でした。
コメント (3)
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