私の趣味の一つに囲碁があります。囲碁と言っても「ざる碁」そのものです。
ざる碁の私ですが、いくらかでも棋力の向上を図るべく、NHKの囲碁講座とNHK杯のプロの囲碁対局を録画して必ず見ています。
昨夜、NHK杯の囲碁対局の録画を見ました。
対局を見て驚きました。
最初の八手が見たことのある局面だからです。
とても珍しい布石です。
黒は、張九段、白は、横田九段です。先番の張九段が新しい布石で臨んだのが、そもそもの原因です。
解説を聴いていて、張九段は「独創的な布石を最近始めている」とのコメントがありました。
実は、この布石、私は最近、見かけました。
10月24日に行った年金者組合所沢支部の囲碁サークルの例会です。
驚きました。黒は、張九段の最初の四手と同じです。黒は、アマ初段格のKさんです。対する白は、同じくアマ初段格のK女史です。白は、四隅を星で受けました。この対局の結果を見ることができませんでした。
録画で見たNHK杯の対戦は、序盤は黒の作戦があまりうまくゆかず、白の横田九段が優勢との解説者のコメントでした。しかし、中盤以降、黒が盛り返し、結果、張九段が勝ちました。
勝った張九段の対局後のコメントです。「囲碁はどこに打つのも自由です。アマの方も、特に序盤は、自由な発想で楽しく打ってください」とのことでした。
翻って、年金者組合の囲碁会は、10月24日ですから、趙九段のテレビ対局より前です。張九段のこの布石を、Kさんはどこかの新聞か雑誌で見ていたとしか思えません。
「たかがざる碁」とは言え、Kさんがどこかでプロの囲碁を見ながら、密かに勉強していることを知りました。Kさんは、私よりも年長者です。高齢になっても棋力の向上を目指す、Kさんの姿勢に感服しました。
ざる碁の私ですが、いくらかでも棋力の向上を図るべく、NHKの囲碁講座とNHK杯のプロの囲碁対局を録画して必ず見ています。
昨夜、NHK杯の囲碁対局の録画を見ました。
対局を見て驚きました。
最初の八手が見たことのある局面だからです。
とても珍しい布石です。
黒は、張九段、白は、横田九段です。先番の張九段が新しい布石で臨んだのが、そもそもの原因です。
解説を聴いていて、張九段は「独創的な布石を最近始めている」とのコメントがありました。
実は、この布石、私は最近、見かけました。
10月24日に行った年金者組合所沢支部の囲碁サークルの例会です。
驚きました。黒は、張九段の最初の四手と同じです。黒は、アマ初段格のKさんです。対する白は、同じくアマ初段格のK女史です。白は、四隅を星で受けました。この対局の結果を見ることができませんでした。
録画で見たNHK杯の対戦は、序盤は黒の作戦があまりうまくゆかず、白の横田九段が優勢との解説者のコメントでした。しかし、中盤以降、黒が盛り返し、結果、張九段が勝ちました。
勝った張九段の対局後のコメントです。「囲碁はどこに打つのも自由です。アマの方も、特に序盤は、自由な発想で楽しく打ってください」とのことでした。
翻って、年金者組合の囲碁会は、10月24日ですから、趙九段のテレビ対局より前です。張九段のこの布石を、Kさんはどこかの新聞か雑誌で見ていたとしか思えません。
「たかがざる碁」とは言え、Kさんがどこかでプロの囲碁を見ながら、密かに勉強していることを知りました。Kさんは、私よりも年長者です。高齢になっても棋力の向上を目指す、Kさんの姿勢に感服しました。