薩摩隼人って、こんなもの？

今日も、私は朝から機嫌が悪かったです。このため、家族に迷惑をかけました。すいません。

川内電発のある鹿児島県議会の議決、それを受けて、鹿児島県知事が川内原発の再稼働にＯＫを出すとの報道を見たからです。

夕方のテレビなどでは

鹿児島県の伊藤祐一郎知事は７日、臨時県議会の本会議後に記者会見し、九州電力川内原発１、２号機（同県薩摩川内市）の再稼働について「やむを得ない」と述べ、同意を表明した。知事の同意で地元手続きは完了した形だが、原子力規制委員会の審査などが残っており、年明け以降に再稼働する見通し。

と報じています。

福島原発事故から何も学ばず、福島原発事故の後始末の目途も立たない状況の中での、川内原発再稼働容認は、常軌を逸していると思います。

「原発を再稼働しないと、地元経済がもたない」との論理は、おかしいと思います。
沖縄は米軍基地依存、鹿児島は川内原発依存、いずれもそれなりの金が下りるからでしょう。

私は、薩摩隼人は「質実剛健で、一本気」と思ってきました。でも、原発マネーに依存するその姿だとしたらがっかりします。

唯一の救いは、地元で粘り強く「さよなら　原発」の運動を進めている人がいることです。



そんな人たちと連帯して、これからも「再稼働反対」の運動を進めてゆきたいと思います。